高級ホテルのアフタヌーンティー
最近、都内高級ホテルでのアフタヌーンティーが流行っているようで、
私も着物好きのお友達に誘われて行ってまいりました。
場所は帝国ホテル。すっかりクリスマスの雰囲気です。
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わが街、浅草は12月に入るとすでにお正月飾り。
クリスマスな空気感はまったく感じられず。まぁそこがいいところなんですけどね!

なので、この日はいつもと違うイメージにしてみました。
クリスマス柄の帯や着物は持っていないので、黒地の付け下げに黒系の洒落袋帯、
帯締と帯揚に赤とグリーンで、小物の色でクリスマス・コーディネートです。
履物は低めの白に深紅の差し色が入っている草履だけは辻屋っぽい感じ。

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店ではホコリやなにかで汚れることが多々あるので木綿やウールに半幅帯がほとんど。
週末やイベントには、やはり動きやすい紬に名古屋帯という装いなので、
たまのお出掛けに、やわらかものを着ると気分が華やぎます。
ご一緒した皆さまの着こなしも勉強になりますし、
着物まわりの情報も飛び交うので、時々こういった会に参加するのは刺激になります。
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ただアフタヌーンティーというのはご存知のようにスイーツやサンドイッチとお茶をいただくので、
甘いものがそれほど得意ではない私は心の中で(あービール飲みたい)とつぶやいているのはナイショです。
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# by TomitaRie | 2017-12-06 16:25 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)
『贈る美 手仕事コレクション~半襟と鼻緒で遊ぶ』
一昨年ご好評いただいた手仕事の和小物展の第二弾です。
今回は各作家さんに半襟と鼻緒を中心に作っていただきました。



会 期 : 12/1(金)~12/6(水)
会 場 : 辻屋本店2階 はきものギャラリー 
入場無料



富士商会 / 石橋富士子 ペタコ(刺繍)

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アトリエなみ / 海野南美 (ビーズ刺繍)

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ユキヤ株式会社/大野深雪(友禅染)

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yumiutsugi bead works / 宇津木由美(ウッドビーズ)

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misato / 佐藤里美 (一閑張り)

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ふうせん蔓 (かんざし)

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キリーエドナ(クラッチバッグ)

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# by TomitaRie | 2017-12-01 16:09 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)
庭のきもの会

先日h神田三崎町の「庭のホテル」にて、庭のきもの会~きもので楽しむ「上質な和」のひと時~に参加しました。
和をテーマにしたこちらのホテルは『ミシュランガイド東京』で2つ星、外国人にも大人気です。

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支配人の木下彩さんには、辻屋本店のHPでインタビューさせていただいたことがあります。

http://getaya.jp/interview

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ゲストは着物スタイリストの石田節子さん。

2009年に石田先生にもインタビューしています。

着物の着方は人それぞれ個性があってこそ美しい。さりげなく着るということをずっと提案し続けていらっしゃいます。
http://getaya.jp/int029.html

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今日のお召し物は赤富士が描かれた黒留袖で、武田信玄のファンということで紋に風林火山と入れてあるのです。帯はアンティーク丸帯でお能の面の柄。
黒留袖を式典向きではなくてパーティー用に着るというのは、おしゃれでいいなぁと思いました。

さすがですね!

私はふだんお店で固い着物が多いのですが、せっかくホテルでの会なので柔らかものにしました。

伯母が着ていた小紋はところどころ紅葉が刺繍してあります。

帯は母の洒落袋。

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草履もめずらしく太めの鼻緒です。

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# by TomitaRie | 2017-11-26 12:33 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)
今年も一の酉へ
11月5日は無事に「和装で差がつくヘアメイク講座」も終了、店を閉めてから自宅に帰り、
着替えて夕飯を済ませ、今年も酉の市へ。
妹が年女なので、観音裏でお店をやっているみかんちゃんにお世話になって、酉の寺・長國寺さんでご祈祷していただきました。
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子どもの頃からお隣の鷲神社で毎年参拝していますが、長国寺さんは初めて。
ご祈祷がすごい迫力で、なんだかいろんな穢れを落としてもらった気分です^o^
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御札を準備していただく間、2階で御酒をいただきました。
盃に今年と来年の干支が書いてあります。
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日付が変わる午前零時の一番太鼓が鳴り、今年もよし田さんで熊手をいただきました。
出張先の福岡から駆け付けた、江戸文字の橘右之吉師匠も。
よし田さんの女将さんも酉年、おばあちゃんも酉年なんですって!
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鷲神社のかっこめもいただき、辻屋本店の提灯も確認して、一の酉はこれにて。
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# by TomitaRie | 2017-11-14 12:13 | 浅草 | Comments(0)
米沢で織元めぐり&美味の旅
米沢で呉服の仲卸業をされている友人の粟野さんにコーディネートしていただき、
先日、秋の米沢へ行ってきました!
新幹線でお昼過ぎに到着、まずは老舗のお蕎麦屋さんでお食事。

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そして織元を見学。
まずは紅花染めで有名な新田さん。
米沢といえば紅花染めのイメージでしたが、意外にも紅花染めの紬はわりと歴史が浅いのです。
紅花じたいは江戸時代から生産され、主産業ではあったのですが、
先々代の秀次さんが苦労の末、糸に染め織る紬を考案したそうです。
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新田さんは元々は武士の家系で、とても立派なお屋敷とお庭。
ちょうどお庭では職人さんが雪囲いをしていました。

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次に野々花菜工房さん。
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藍,栗,茜,楊梅,紫根等、天然の草木や花を使用し、染色をされています。
これは桜の枝。
雪の重みで折れて落ちてしまった枝を集めるのだそう。
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発酵している藍のかめも見せていただきました。
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日本の藍はタデアイの葉を発酵により堆肥状にして作ります。現在は徳島で染料の元になる<すくも>を作っています。
安価なインド藍が輸入されるようになり、日本の天然藍で染めるのはかなり減ってしまったそうですが、この大変に手間と時間のかかる工程を聞いて納得しました。


さて宿は小野川温泉。
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さっとひと風呂あびて、米沢の味覚を堪能。
地元の食材を使った和食とお酒を楽しみました。どれもおいしくて感動!私の2017年トップ3に入ります!
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2日目はまず近賢織物さんを見学させていただきました。
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何台もある織機でていねいに織られている着尺や帯はどれも欲しくなるようなものばかり。
これは全国のお祭りの袢纏に締める帯だそうです。
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こちらは新製品の帯なのですが、これ三社祭の袢纏におそろいで締めたらどうでしょう!
担ぎ手の皆さん、いかがでしょうか!?
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その後、香坂酒造さんの蔵へ。
仕込み米を手で洗い、昔ながらの方法で作っています。
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お昼ごはんは米沢牛のすき焼き!
1階が精肉店で、2階がすき焼き屋さんになっています。
お宿の朝食をしっかりいただいてしまったのでお昼は入るかしらと思っていたのですがあまりにおいしいお肉でペロリ^o^
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最後は上杉神社へお参り。
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米沢、恐るべし! おいしいものばかり!
冬はものすごく雪が降るので景色が一変するそうですが、今日は日差しもあって暖かく、雪景色は想像できなかったです。




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# by TomitaRie | 2017-11-07 14:25 | | Comments(0)
40歳以上の女性限定の和装のヘアーメイク講座

40歳以上の女性限定のワークショップです。
事前に参加する皆さまに「メイクの疑問や悩み」をお聞きし、当日はメイク道具を持ってきていただきます。

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内容はこんな感じ。

※ 40歳になったら「今年の流行色」なんて言ってる場合ではない。
コスメ売り場ですすめられたその色、くすみを増長させるかもしれませんよ!

※ アイメイクで、ますます目が小さくなってしまう!?
大切なのは、アイラインの「入れ方」と「方向」、そしてアイシャドウの色にも要注意です。

※ 「顔のくすみ解消にはパープルやブルー」って、いくつまでの話?
ただ「顔色が悪い人」にならないのかしら…

※ 40歳過ぎの「チーク迷子」がいる!
加齢とともに目が小さくなって、ほうれい線ができると、ほっぺは大きくなってます。
20代、30代の頃と同じ場所にチークを入れてませんか?

※ 顔の印象を決める眉毛、横顔も大丈夫?
眉尻のフィニッシュを間違えるとあらタイヘン!
「アイブロウは骨格を美しく見せるため、鼻筋を通すために引く」のだそうです。

※ ファンデーションの厚塗りでおばさん顔に(怖)
「ファンデーションを顔の隅々まで塗ってはダメ」

※ グロスで過剰にツヤツヤさせるのは、40歳過ぎたら不自然。とくに和装では。

※ 若い美容部員さんのオススメに従っていいのかどうか…
くすみ解消はこちらです!と一段明るい色をすすめられたこと、ありませんか?


講師の木村智華子さんは、ご自身も着物好き。
渋い色のきものを着ても若々しく見えるのは、やっぱりヘアメイクのチカラだと思いませんか?

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ぜひ、ご参加おまちしてます!
http://getaya.jp/eventguide/wasoujuku44/





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# by TomitaRie | 2017-10-12 15:45 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)
福岡の思い出
昨夜、福岡から帰省した友人Yさんを囲んで、六本木のフレンチレストランでお食事会がありました。
旦那さまの転勤で引っ越して2年目の彼女。
元々社交的で明るいかたなので、今では福岡のお友だちもたくさんできて楽しそうですが、
1年目は慣れない土地で、地元のコミュニティに入るのもなかなか大変そうでした。

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私も2008年から約3年間、夫の仕事の関係で福岡で暮らしていました。
縁もゆかりもない土地で何が大変かというと友人づくりです。
夫は朝から夜遅くまで仕事だし、放送局だったので週末も家を空けることが多く、
子どもがいないので、ママ友というのもできません。
当時、月に一度は浅草へ帰り、ウェブサイトの仕事やイベントを行っていたので、
アルバイトやパートに出るのも無理でした。
またSNSもない時代でしたので、リアル以外で人と繋がることもめったになかったのです。

東京の和装関係の知人から「博多織の織元がアンテナショップを出したらしいよ」と聞いていて、
引越しの片づけも済んだころ、中洲川端にある「一十」というお店に行ってみました。
岡野という博多織の会社が出したお店で、博多人形の会社のビルの3階にありました。
(現在は違う店名でリバレイン内に移転しています)

店長の角さんがとても気さくでいい方で、度々開催していたワークショップやイベントに参加したり、
茶道教室もご紹介していただき、通うようになったり、
「一十」さんをきっかけに、福岡の友人知人が広がりました。

暑かった昨日もまだ単衣で、「一十」さんで購入した博多織の帯を合わせました。
福岡から帰ってきたYさんを迎えるのに、ふと思いついて選んでみたのですが、
チョコレートブラウンの縮緬の無地にぴったりでした。

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着物は父の親友の奥さまからいただいたのですが、濃い色の無地を着こなすのはなかなか難しく、
石橋富士子さんの刺繍半衿をあわせて、少々華やかにしてみました。
足もとは、半衿と同じ淡いピンクの切り芯草履です。
若干、幅広の台でクッションもよく、一日履いていてもまったく疲れないスグレモノの一足です。
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# by TomitaRie | 2017-10-10 13:10 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)
袷の季節ですが
10月に入ると着物は単衣から袷になります。
といっても、10月でも汗ばむくらいの気温になる日も多い最近の異常気象。
式典やお茶会など、特別な場合は別にして、
暑いのに無理して袷を着る必要はないと、私は思います。

帯や小物あわせ、着物の格など、私が迷った時に頼る一冊がこれ。
着物スタイリスト、大久保信子さん監修の『着物でおでかけ安心帖』です。
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とくに参考になるのが「二十四節気で分かる着物の選び方」の章。
「寒露」(10月8日頃)には、
「昼間の外出では、まだ汗ばむ陽気が続く季節。
街着なら、本格的な冬に入る「立冬」まで単衣を着てもよいでしょう。」と書いてあります。

最近、まわりの着物好きな人たちの間で「着物警察」なるものが話題になっています。
なんでも街中で、見知らぬ人に突然「あなたの着付け、間違ってるわよ」とか
「袷の季節なのに単衣は着てはダメ」など、
ご自分の習った知識を「教えてくれる」のだそうです。
親切なのでしょうけれど、着物初心者の人はびっくりして、
間違えるのが怖くて着物を敬遠してしまうとか。

現在「これが正しい」とされていることも、歴史をちゃんと調べてみると、
意外に根拠が無かったりします。
たとえば着用時期のルールは、着付教室や着物本がマニュアル化したもので、
日本人が日常的に着物を着ていた時代は、もっと現実的だったのではないかしら。
だからこその「二十四節気」。
1年を24分割して季節を表しているものです。

着物には色や柄で季節感を出せる良さがあるので、
10月に単衣を着る場合は、小物で秋を表現するなどの楽しみがあります。

こちらは、祖母の箪笥でみつけた単衣。
さっき父に聞いたら、なんと曾祖母が着ていたものだそうです。
ということは、100年くらい経っている!
近所の呉服屋「ほてい屋」さんに見せたら、本藍の結城と言われました。
あまり暑い時期だと藍が落ちるし、地厚なので今くらいに着るのがちょうどいい。
帯は中古で浦野理一。
帯揚げと帯締めに橙と茶を入れてみました。

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足もとは、海老茶の真田紐鼻緒をつけた表付き舟形下駄です。
履物まで気が廻らないかたが多いのですが、
ご覧のように、鼻緒の色だけでも全体のコーディネイトのポイントになります。

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# by TomitaRie | 2017-10-08 13:30 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)
シネマ歌舞伎「め組の喧嘩」
昨日、したまちコメディ映画祭の前夜祭でシネマ歌舞伎「め組の喧嘩」が浅草公会堂にて上映されました。
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「平成中村座」初のロングラン公演の最後を飾った2012月5月の公演で、十八世中村勘三郎が初役となる、め組辰五郎を演じています。
終演後、中村勘九郎丈、七之助丈といとうせいこう氏、浅草観光連盟の冨士会長のトークショーがありました。

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「め組の喧嘩」は文化二年(1805年)に起きた町火消し「め組」の鳶職と江戸相撲の力士たちの実際に起きた乱闘事件を題材にしたお芝居です。
いなせで粋な鳶のようすが描写された江戸の世話物で、主役の辰五郎役は江戸前を得意とする歴代の名優が演じてきています。
十八世勘三郎丈は、浅草・文扇堂の荒井修さんに「め組の喧嘩」を上演してほしいと懇願されながらも首を縦に振らず、仲の良い二人が喧嘩するまでに至って、最後は勘三郎さんが折れた、と昨日のトークショーで冨士会長が話していらっしゃいました。
実際に演じてみたら勘三郎さんが大変気に入って、あと6回はやりたいと語っていたとか。

平成中村座で上演した際の演出で、芝居の最後に仲見世町会の神輿が舞台に上がりました。
夢中で神輿を担ぐ勘三郎さんと、それを見守る修さんがスクリーンに映ると、客席では涙ぐむ人がたくさんいました。
もう5年。たった5年。
勘三郎さんも修さんも、あっち側へ逝ってしまったとは。
辰五郎役の勘三郎さんに履いてもらうから、と修さんがうちで買ってくれた、鳶の雪駄がこれ。
タイヤ裏でつま先が反りあがった、坪下がりの雪駄です。
見るたびにあの時の嬉しそうな、ちょっと得意げな修さんの顔が思い浮かびます。
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# by TomitaRie | 2017-09-19 18:01 | 伝統芸能 | Comments(0)
秋単衣になりました!
昨日は午前中から「金田中」さんにてお勉強会。
そしてお昼にお初の松茸、いただきました♪
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ようやく、単衣にしました。
祖母の箪笥にあった薄茶地に細い縞の紬と紺地に刺繍の八寸名古屋帯です。
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9月の残暑に選ぶ着物は本当に迷います。
最近は気温にあわせて9月中は夏物でよろしい、と書かれているものもあります。
観光地・浅草はまだまだ浴衣姿の人たちもたくさん歩いています。
とはいえ、私自身は9月に入ったら浴衣や麻は着ません。
気温30℃になったとしても、やはり陽光は秋めいていますし、
10日過ぎたらやはり単衣が着たい気分になります。

半衿もまだ絽でよいのですが、小物は先取りといいますし、
なんとなく塩瀬に替えています。

履物も9月半ばを過ぎたら夏素材はしまっています。
今日の草履はファブリック素材の「彩二重」。
季節問わない素材ですが、今の時期はとくに快適です。
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# by TomitaRie | 2017-09-16 16:18 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)