旧年中はブログを読んでくださって、ありがとうございました。今年はもうちょっと早い更新を心がけますので、どうぞよろしくお願いいたします。
元旦は朝のうちは青空が広がり、初日の出もきれいに見えたようです(とラジオで言ってました)。浅草も駅に着いたときからすごい人出で、店に向かうために仲見世を突っ切るのが至難の業。
元旦は例年通り、少し遅めに開店しました。とはいっても人出の割りに忙しくないのもいつもどおり。帰りに観音さまでお参りしていこうと、仲見世を通ると、コマチヘアのユキちゃんが、日本髪を結ってました。
本堂には夕方になっても長い列。とても今日は無理と諦めて、屋台をひやかしながら帰宅。
妹に聞いた、大晦日のちょっとおもしろい話。夕方、妹が店番をしていると、顔の半分をヴェールで隠したイスラム系の女性たちがワラワラと何人も入ってきて、あっという間に店の中が、ヴェールの女性でいっぱいになったそうです。そしてどこかの国の言葉で何かを言いながら、小学生くらいの女の子たちが、あれこれ草履や下駄を履きはじめた。「ちょっ、ちょっと待って下さい!それは白木だから履かないで…」と妹が止めようとしたところ、通訳の人が来て、「王妃様がお土産に日本の草履や下駄を買って帰りたいのです」
「??王妃!?」訳もわからず妹が呆然としていると、これとこれとこれ…20分くらいの間で何足か選び、7万円ほど買い物をしていかれたそうです。
アラブの国の王妃様の家族だったのですね。草履のことはわからないながらも、デザインや色の気に入ったのを選び、それがなかなか良い趣味だったとか。
浅草は世界中からいろんな人がやってくる町です^^