カテゴリ:九州( 22 )
熊本・山都町の復興支援ランチ

料理の鉄人ムッシュ坂井宏行がオーナーをを務めるラ・ロシェルでのチャリティイベント『新米&熊本通潤橋 復興支援スペシャルランチ』にうかがいました。

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発起人の中原麻衣子さんは『ハートフルシェア田』という熊本県山都町の棚田保全活動を推進されています。
手前右が中原さん、真ん中は町長さんです。

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今回は熊本震災・豪雨から被災した棚田から収穫さでれた貴重なお米で、この日限りの玄米フルコース。
山都町のジビエや新鮮な野菜がみごとにフレンチに。

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山都町も地震で大きな被害を受け、町のシンボルである重要文化財『通潤橋』も修繕中、仮設住宅にお住いの方々、閉鎖されたままの道路もまだまだの現状だそうです。


熊本には夫方の親戚も多く結婚してからご縁が深くなりましたが、7~8年前に山都町を訪れたのは、この地に江戸時代末期から続く「清和文楽」に興味を持ったから。
山都町(旧・清和村)を訪れた淡路の人形芝居の一座から浄瑠璃好きな村人が人形を買い求め、技術を習ったのが始まりだそうです。
http://seiwabunraku.hinokuni-net.jp/seiwabunraku/


私たちが行った際は見ることができませんでしたが、ちょうど八朔祭という伝統的なお祭りが開催されていて、大造り物の引き廻しなどに出会いました。


初めて見る通潤橋にも大感動。一日も早い復興を心から願っています。

そして棚田。

丹精こめて作られたおコメはおいしくないわけがない!

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「美しい棚田の風景があり、地元の人々が伝統芸能を守り続けているところが、バリのウブドみたい」とうちの夫。
おいしいお水と食材に恵まれ、もっと知られたら世界中から観光客がやってくるだろうと思います。


この日着て行ったのは、夫のおばあちゃんの紬。
熊本の人でしたが、若い頃は横浜の女学校に通っていたと聞いています。

結婚する前に私が会った時は施設で暮らしていて、

息子や孫の顔もわからない状態でしたが、

亡くなってから何枚か着物を譲りうけました。

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若草色の鼻緒は、博多織の老舗「西村」の献上柄、辻屋オリジナルです。


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by TomitaRie | 2018-01-16 15:22 | 九州 | Comments(0)
熊本地震災害義援金
皆さまの善意で集まった熊本地震義援金は、総額¥28,232になりました。
本日、熊本県知事宛に送らせていただきました!
ご協力ありがとうございました。
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by TomitaRie | 2016-05-24 17:19 | 九州 | Comments(0)
久留米の酒蔵びらきへ
東京に大雪が降った日、九州へ飛びました。
あと2便遅かったら欠航になっていた…。
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翌日、城島酒蔵びらきに行ってまいりました。
新酒の販売、各蔵元が自慢の酒を出品する「城島の酒飲みくらべ」、
無料シャトルバスで酒蔵めぐりなど、日本酒好きにはたまらないイベントです。

まずは、昨年の「あさくさ和装塾」で大変お世話になった旭菊さんへ。
浅草にわざわざ来てくださった蔵主の奥さま、圭子さんに再会!
あらためてお礼を伝えることができました。
次から次とシャトルバスから人が降りてきてすごい賑わい!
びっくりしたら、これでいつもの半分くらいだそう。
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女性スタッフの皆さんが着物姿でかわいかったです^^
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蔵人がみずからお燗をつけてくれたり。
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敷地内にはいろんな屋台が出て、来場者は好きなものをつまみながらお酒を楽しんだり。
旭菊さんにはなんとイタリアからも!
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私たちもシャトルバスで、酒蔵をたずねました。
200~300円でぐいのみを購入し、お酒の試飲ができます。
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「城島の酒飲みくらべ」は今年で20回目になるそうで、こんな大盤振る舞いの酒蔵も。
見てください、上につるした杉玉から樽へお酒がしたたり落ち、
ひしゃくで好きなだけ樽からお酒をすくえるという!
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毎年、救急車も出るそうで、実際酔いつぶれている人もみかけました^^;

私たちもじゅうぶん堪能し、久留米市内へ戻って、
その夜は久留米名物、焼き鳥!
福岡は焼き鳥の名店が数多くありますが、久留米はとくにすごい。
久々の美味に満足でした!
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by TomitaRie | 2014-02-21 14:29 | 九州 | Comments(0)
熊本、小倉part4
小倉は夫が単身赴任中。というか、フリーになったので単身奮闘中。
私は福岡市内に住んでいたため、小倉にはほとんど知り合いがいません。
で、フェイスブックで知り合ったFさんに連絡してみたら、
デパート内の医務室で勤務中のFさんが、休憩時間にコーヒーをご馳走してくれました。
小倉の人は親切だなぁ・・・(夫に言ったら、それは人による、と。)
Fさんには、旦過市場のおススメ情報などを教えてもらいました。
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まずは入口にある果物屋さんでスムージー。
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万国旗のはためく、レトロなアーケードで、小倉の人達が元気に商売してました!
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私は商店街が大好き! 結婚してからこれまで8回も引っ越しをしましたが、
すべて商店街で買い物できる町、というのが条件でした。
きれいでおしゃれなスーパーも、たまに行くのは楽しいですが、
ふだんの買い物は商店街でお店の人とおしゃべりしながらするのが好きです。
小倉名物の「糠炊き」は、野菜ではなく魚を糠床に漬けたもの。
とてもおいしいし、ヘルシー。もっと全国的になればいいのに。
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魚町商店街というアーケードの商店街に、鳥町食道街という一画があります。
数年前、雑誌で小山薫堂さんが、北九州の食堂をめぐるという特集ページがあって、
私はそれを読んでとても感銘を受け、いつか行ってみたかった一つがこの鳥町食道街。
B級グルメの代表、小倉焼きうどん発祥の食堂があります。
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北九州はフィルムコミッションで、ずいぶん多くの映画の撮影に使われています。
小倉の町も、映画監督やカメラマンだったら撮りたくなるだろーなーという
日本人の郷愁を誘うような、風景があそこにもここにも。
知れば知るほど、もっと興味がわいてくる、小倉の町は不思議な魅力があります。
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by TomitaRie | 2012-09-08 18:13 | 九州 | Comments(0)
熊本、小倉part3
熊本市内、繁華街は週末で賑っていました。
クマモンはもう冬支度(?)
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宿に荷物を置いて、ちょっとだけ町へ。
この日の気分は「母娘で何十年もやってて、だご汁とか出す小さな居酒屋で、
球磨焼酎かなんか飲みたい」。
下通りからちょっと裏に入って路地をのぞくと、なんかそれっぽい店が。
勇気を出して入ってみたら、お母さんが50年もやってる、
だご汁が自慢の店。まさに希望どおりでした^^(母娘じゃなくて、姉妹でやってた)
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翌日は義父の三回忌法要。
八千代座で有名な山鹿の奥のさらに奥。静かな山あいの集落にある、
400年以上歴史をもつお寺です。
実家のお墓は都内にあるので、最初行った時はワイルドでびっくりしました。
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熊本市内に戻って、義母、叔父夫婦と会食。
母を送ってから私たちはまた車で2時間、その日の宿へ。
阿蘇郡小国町、はげの湯温泉という面白い名前の温泉です。
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ネットで評判が良かったので予約したのですが、お風呂が良かった。
熊本は、どこへ行っても良い温泉があって、羨ましいです。

翌日、小倉へ帰る前に、湧水を汲んで帰ろうということで、
宿の仲居さんに聞いて池山水源へ行ってみました。
温泉だけじゃなくて、お水もおいしくて豊富な熊本。羨ましい。
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田んぼには、収穫間近の金色のおコメが実っています。
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by TomitaRie | 2012-09-08 17:49 | 九州 | Comments(0)
熊本、小倉part2
幣立神宮を下りると、山都町では八朔祭というお祭りでした。
「八朔」とは旧暦8月1日のことをいい、田の神に感謝し、収穫の目安を立てる日とされています。

この日、通潤橋で放水が行われるというので、行ってきました。
水不足に悩んでいた白糸台地に住む民衆を救うため、江戸時代、布田保之助という人が、
肥後の石工”たちの持つ技術を用いて建設した石橋。
日本最大級の石造りアーチ水道橋で、国の重要文化財に指定されています。

通水管に詰まった堆積物を取り除くため、橋から放水が行われるのですが、
今では観光の目玉となっているとのこと。
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いやー、すごかった! これはもう観る価値があります!

山都町では町の人達がお祭りで盛り上がっていました。
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映画に出て来そうなレトロなお店についシャッターを押してしまう・・・
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踊りのチームがあちこちで披露しています。
マイケル・ジャクソンを踊る皆さん。
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子ども達も屋台に夢中。
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八朔祭は江戸時代から続く伝統行事「大造り物」の引き回しが呼びもの。
竹やシュロの皮、松かさなど自然素材で造られていて、大きい物だと高さ約5メートルもある見事な造り物です。
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引き回しは翌日だったのですが、町に展示されている11基のうちの何点かを見ることができました。
中でもものすごーく感心したのは、下市連合組の「未来への一歩 ティラノサウルス」。
後でネットで調べてみたら、やはりここが優勝したようです!
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夕暮れ、提灯にあかりが灯り、造り酒屋でちょっと試飲などさせてもらって、
熊本市内へ向かいました。
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by TomitaRie | 2012-09-08 17:12 | 九州 | Comments(0)
熊本、小倉
熊本で義父の三回忌があり、九州へ行ってきました。

亡くなった母方の祖父の影響か、若いころから寺社巡りが好きです。
最近はブームのようで、とくに神社に行くと、パワースポット好きっぽい女子グループに出会うことも度々。
私自身、神楽女会というグループで時々「女子神社ツアー」に参加しています。

宮崎、大分、熊本は歴史ある神社がこれでもかというほどたくさんあって、
福岡に暮らしている頃は、機会があれば参拝に訪れたものです。
そして今回は、ずーっと行きたかったけれど、なかなかチャンスがなかった幣立神宮に、
念願かなって行ってきました。

熊本県の山都町という、かなり宮崎寄りにあり、熊本市内からは車で2時間以上かかります。
幣立神宮は、九州のへそ、日本のへそと呼ばれていて、
なんでも日本列島を関東から九州まで縦断する中央構造線上にあり、すごいパワースポットらしい。

鳥居をくぐって石段をのぼっていくと、途中でふーっと空気が変わります。
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幣立神宮は通称「高天原・日の宮」と呼ばれ、高天原神話の発祥の地とされています。
主祭神は神漏岐命かむろぎのみこと・神漏美命かむろみのみこと。
天照大御神よりもずっと前の神様で、人類の平和を願い、火の玉に移って、
この地にご降臨された宇宙からの神なのだそうです。
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社殿の奥から階段を下りて山道を進むと、岩清水が流れ出る池があります。
北辰妙見(ほくしんみょうけん)の大神が祀られ、瓊々杵尊(ニニギノミコト)が
この神水で全国の主要地を清められ、中国の始皇帝は不老不死の霊薬を求めたといか。
私たちも、竹筒から流れ出る神水をペットボトルにいただきました!
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by TomitaRie | 2012-09-08 16:46 | 九州 | Comments(0)
熊本 山鹿・平山
久々に、九州の旅のご報告。
夫の先祖のお墓は、熊本県の山鹿にあります。
山鹿といえば「燈籠まつり」といって、お盆の2日間、
頭の上に燈籠を載せた千人の乙女が踊るお祭りで有名。
また「八千代座」というとても素敵な趣のある芝居小屋があります。

夫方のお寺は、山鹿の町からさらに山奥に入った所にあるのですが、
来るたびに‘いい気’が流れているように感じます。

さてお墓参りを済ませて、山鹿の町でひと休みすることに。
一昨年、はじめて燈籠まつりに来ていらいです。
かつて参勤交代道で大名行列の宿場町として栄えた豊前街道は、
雰囲気ある街並みが保存されています。
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お茶を飲むところはないかな…と入ったお店「ji-u」。
蔵を改造したらしく、ほっこり落ち着く佇まい。
生姜紅茶とお菓子のセットで。
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この辺り、菊地川流域沿いの下町惣門は、コメの集散地として栄えたため、
いまでも酒蔵・米蔵が並んだ、懐かしい風情が残っています。
お店のお姉さんによると、地元の有志が「米米惣門ツアー」
というのを行っているそうなので、時間があるときに参加してみたいな。
並びに「木屋」というこれまた古い麹屋さん。
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立派な店構えですが、奥行きもすごーくあって、
お兄さん(実は9代目だった)が発酵中の麹を見せてくれました。
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お土産に甘酒を購入。
そのお隣は「千代の園」という造り酒屋。
ついつい「くまモン」のラベルがついた日本酒を買ってしまいました。

この日の宿は、山鹿の奥座敷、平山温泉。
美肌の湯と聞いていたので一度来てみたかったのですが、
たしかに、いいお湯でした。
平山阿蘇神社にお参り。
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平山温泉は、伝染病で困っていた村人が阿蘇大明神のお告げで、
見つけた温泉だそうです。
泊まった宿は語るべきことなし、でした^^;
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by TomitaRie | 2012-02-23 22:33 | 九州 | Comments(0)
熊本城
週末は熊本に行ってきました。
一昨年、義母が故郷の熊本に帰っていらい、私たちも何度も行っているにもかかわらず、
熊本城を見学したことがなかったので、今回は復元された本丸御殿を見て来ました。
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本丸御殿では、熊本藩の本膳料理「本丸御膳」をいただけるというランチを予約。
これは熊本の料理の秘伝書「料理方秘」などを参考に、
当時の献立を再現したのだとか。
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塗りのお盆に、細川家の九曜紋が付いた塗りの器に、
地の素材を生かしたお料理が並びます。
刺身醤油の代わりに、煎酒、梅醤が添えられていたのにも感心しました。

加藤清正公によって創建された「熊本城本丸御殿」は、
明治10年の西南戦争で焼失してしまいます。
江戸時代から残る絵図や文献、古写真、発掘調査をもとに、復元が進められ、
平成20年、本丸御殿創建時の様相を取り戻したとのこと。
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熊本城の最大の特徴は石垣。
西南戦争では貴重な天守閣まで燃えてしまいましたが、石垣はほとんどが残ったそうです。
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城を守るための石垣ですが、見れば見るほど美しい!

それにしても、熊本での加藤清正の人気は大変なものがあります。
強くて忠義に篤いだけでなく、治水事業や新田開発などに力を入れ、
領民からは神様のように慕われたといいます。
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by TomitaRie | 2012-01-23 23:40 | 九州 | Comments(0)
大分・国東の旅
1ヶ月ぶりの九州。念願だった磨崖仏を訪ね、大分・国東半島へ。
磨崖仏とは、自然の巨石や岩壁に彫刻した仏さま。
まずは、日本一大きな石仏といわれる「熊野磨崖仏」。
鬼が一夜で築いたという自然石の乱積みの石段を登ります。
「杖を借りていったほうがいい」と友人から聞いておいて助かりました。
それほどのけっこう険しい、長い石段です。
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登り切ると、目の前の岩壁に、大日如来と不動明王の巨大な姿!
これらは平安時代末期の作といわれており、国の重要文化財に指定されています。
大日如来の研ぎ澄まされた表情、
一方怖いというより鼻の大きいユーモラスな不動明王。
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次に車で数分走り「鍋山磨崖仏」。
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「元宮磨崖仏」は、6体の立像で、地蔵菩薩・持国天・セイタカ童子(欠損)・
不動明王・矜羯羅童子・多聞天。いずれも穏やかな表情で、鎌倉末期から室町初期の作。
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続いて向かった真木大堂は馬城山(まきさん)伝乗寺(でんじょうじ)の
堂宇の1つとして建立されたと伝えられています。
伝乗寺はかつては隆盛を極めた「幻の大寺」とされていて、
真木大堂にはその名残という9体の仏像が納められ、
いずれも国の重要文化財に指定された藤原時代の傑作。

磨崖仏の最後は、大門坊磨崖仏。
風化が激しいが、天邪鬼を踏む多聞天は比較的残っている。
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富貴寺の阿弥陀堂は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ
日本三阿弥陀堂のひとつに数えられ、現存する九州最古の木造建築物であり、
国宝指定されています。
そんなにすごいものが、意外なほどひっそり建っているのです。
かつては極彩色で描かれていたという壁画は風化が激しく、ほとんど消えています。
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この日の宿は、耶馬渓の小さな宿。
向かう途中で激しい雷雨になり、振り返ると大きな虹。
前も見えない程の雨脚が山を越えるとふっとやんで、
現れた民宿は「えっ!?だいじょぶ?」という印象でしたが、
中に入ると細やかな心遣いが感じられる清潔なお部屋でした。
窓の外は水田、向こうには山々。
日が暮れるとカエルの合唱。
何年か前に行ったバリのウブドを思い出した。
あと何週間かすると、蛍を見れるらしいです。
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夕食も美味しく、なかなかよかったのですが、
隣に泊まっていたバイク野郎の男子グループがやかましかったのが残念。

翌日はまた国東へ戻り、途中、宇佐で通りがかった龍岩寺を見学してみる。
天平18年、行基によって開山したといわれ、
鎌倉時代の木造建築物・奥の院礼堂と白木の三尊像は共に国の重要文化財。
石段をずーっと登った奥の院には(今回はとにかくよく登る!)、
一本のクスの木から作られたと伝えられている三体の仏像。
おおっ!と唸るほどの迫力です。
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杵築の城下町めぐり。
町並みがとてもいい、と聞いていたのは本当でした。
南北の高台に武家屋敷。その谷あいに商人の町。
小雨降る坂は情緒たっぷり。
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武家屋敷のなかには、見学ができる御屋敷もありましたが
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ふつうに表札がかかっている家も少なくないので、代々、暮らしていらっしゃるのでしょう。
このまま大事に家を守って欲しいものです。よそ者の私が言うのもなんですが。

ちょっと遅いお昼ごはんは、この時期旬の「城下かれい」を目当てに、
日出(ひじ)町へ。
日出城(別名:暘谷城)跡の南側、別府湾の海底から湧く
真水と海水が混じる水域で獲れるマコガレイを「城下かれい」と呼ぶそうな。
ケータイで検索し「能良玄家」というお店に入ってみると、
さすがに時期なので忙しそうだった。
お刺身、揚げ物、煮物、焼物、すべて城下かれいづくし。
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福岡に戻る前に、別府の日帰り温泉でひと風呂浴び、帰路につきました。
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by TomitaRie | 2011-05-23 23:03 | 九州 | Comments(0)