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能古島の秋桜
新聞に「コスモス情報」が載るくらい、福岡ではコスモスがポピュラーらしい。また夏が戻ってきたかと思うくらい暑くなった週末、秋晴れの空があまりにきれいで家にいるのがもったいなく、コスモス畑で有名な能古島に行ってみました。
我が家から地下鉄で数分、姪浜で降り、フェリーで約10分。渡船場には長~い列、フェリーもギュウギュウで、こりゃ大変なことになったかもと思いつつ上陸。
しかしながら着いてみると思ったほどの混雑ではなく、こんなに近くに、こんなにいい行楽地があるなんて、やっぱり福岡人は幸せだよなぁ。
みんなが向かう方向に流されるままバスに乗り、アイランドパークへ。入場料1000円払って入る。古い民家を移築したらしい建物が何棟か並び、うどん屋や陶芸体験、みやげ物などの店になっている。お腹がすいていたので、うどん屋へ。能古うどん、なかなかおいしい。
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テーマパークというと、趣味の悪いものも多いけど、ここは余計なものがないし、ゴミ箱や吸殻入れまでしっかり統一感があって、感心しました。
そして一面に広がるコスモス畑。向こうに青い海と空。これはちょっとすごかった。
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家族連れがお弁当を広げていたり、若者グループはバーベキューをやっていたり、カップルはコスモスをバックに写真を撮ったり。

さてバスに乗ってフェリー乗り場まで戻り、作家・檀一雄氏の旧宅へ行ってみようと、道を歩いていた住民の方に聞きながら、行ってみた。老朽化が進んでいるため年内には取り壊されるそうだ、高台にあって見晴らしは気持ちよい。作家が終の棲家と思い定めた場所だったとか。
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たしかに市街地から船で10分、魚もおいしそうだし、なにより景色はいいし、台風がちょっと怖そうだけど、ここに住むのはいいだろうなぁ。
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by TomitaRie | 2008-10-21 11:39 | 福岡 | Comments(0)
博多献上道中
18日の夜、博多献上道中が行われました。黒留袖に博多献上帯を締め、ちょうちんを手にした一団に続き、思い思いの着物に、やはり献上帯の人たちが続き、博多駅から聖福寺までの約1キロを歩くというもの。
先頭には「博多 一十」の店長さん。「来年はぜひ参加してくださいね~」と言ってくださいました。
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by TomitaRie | 2008-10-20 14:36 | 福岡 | Comments(0)
秋の浅草は大賑わい
この秋の浅草はすごいことになってます。浅草寺の本堂は東京大空襲による戦災で焼失しましたが、今年はその再建から50周年にあたり、ご本尊の特別大開帳が行われています。浅草寺のご本尊聖観世音菩薩像は絶対秘仏のため、ご開帳されることはありませんが、今回は慈覚大師円仁(じかくだいし えんにん)様が謹刻された、お前立ご本尊がご開帳されています。
同時に期間中、本堂前には3本の開帳塔婆が立ち、赤・黄・白・緑・紫の5本のお手綱が渡されています。このお手綱は本堂のお厨子内のお前立ご本尊さまの手に繋がっており、このお手綱を手に取ることで、直接お開帳のご本尊様とご縁を結べるというもの。
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http://www.senso-ji.jp/info/this_month_info/h20-daikaityou/h20daikaityou-sp.html

本堂裏では、江戸町が再現された奥山風景を開催中。この一帯は通称奥山と親しまれ、江戸時代から各種の大道芸や、見せ物小屋が集まり、庶民の遊興地として栄えていました。江戸玩具、刃物、骨董品、扇子、のれん、羽子板、記念小判、江戸指物、ブラシ、江戸こま、ガラス細工、凧、てぬぐい等、多種多様なお店が軒を並べています。お団子、焼鳥、深川飯などの食べ物も人気です。
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http://www.e-asakusa.jp/event/sensouji50th.html

そして平成中村座。今月は忠臣蔵です。私が観にいったのはCプログラム。兜改めの場、松の間刃傷の場、道行旅路の嫁入、山科閑居の場。評判どおり、加古川本蔵の仁左衛門さん、迫力でした。
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by TomitaRie | 2008-10-18 16:09 | 浅草 | Comments(0)
秋の茶会とピカソ展
昨日、朝早い飛行機で羽田に着き、京急に乗って浅草で降りたら、うわっ肌寒い。実家に荷物を置き、茶道サークルの茶会へ。広尾の祥雲寺で流派を超えた茶会です。前回、春の茶会がとても楽しかったので、再参加したのです。
今回のテーマは「月見と実り」。薄茶席は若い作家さんによる道具立てで、陶芸家、指物師の方が実際みえて説明してくださいました。
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その後、隣の六本木まで地下鉄に乗り、国立新美術館で開催中のピカソ展へ。パリのピカソ美術館が改修中、作品がごっそり来ているということです。ミッドタウン内のサントリー美術館でも同時開催しています。
この美術館とミッドタウンができて、六本木も人の流れが変わったようです。以前は日が暮れるまではさびしい場所だったのに。
ピカソ展は噂どおり、大作がけっこう来ていました。パリのピカソ美術館には2度行ったことがありますが、やはり20世紀の天才の偉業をまざまざと見せ付けられた感じです。作風ががらりと変わるたびに、一緒にいる女性も変わるのが、さすがラテン人。
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今年、六本木にオープンした博多「一十」さんの姉妹店「AWAI」がミッドタウンのすぐ近くにあります。モダンな和のしつらいが、すてきなお店です。いつか欲しいと思っている久留米絣の着物をいろいろ見せてもらいました。昔ながらの久留米絣は着こなすのが難しそうですが、無地にも見えるすっきりしたデザインは、ワンピース感覚で気軽に着れそう。

本日最後は、三軒茶屋で待ち合わせ。10年ぶりに会う人たちと、小さなレストランでワインを飲みながら再会を喜びました。
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by TomitaRie | 2008-10-14 09:31 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)
お寺で精進料理
再び「仙崖さんと七日間」。通常は入ることができない聖福寺で、精進料理をいただくという貴重な経験をいたしました!
本堂にずらりと並んだ朱のお膳。お寺で丁寧に作ってくださったお料理はどれもおいしく、体も心もきれいになれる気がしました^^ しかも邦楽のBGM付き。
もちろん肉や魚は一切使われていないのですが、食べ終わったらかなり満腹に。
この日は必ず着物で、という決まりがあったのですが、秋晴れで気温も上がり、やっぱりまだ単衣かなぁと悩んだ末、祖母の形見の紬に。葡萄色というのでしょうか、とてもきれいな紫の無地です。帯は一十さんのセールで購入した博多献上を締めました。
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by TomitaRie | 2008-10-06 01:17 | 福岡 | Comments(0)
仙崖さんと尺八と弦楽四重奏
博多聖福寺で「仙崖さんと七日間」が開催されています。江戸時代後期、「博多の仙崖さん」と親しまれた、聖福寺123世住職を務めた仙崖義梵禅師のご命日が10月7日なのだそうです。明るくユーモアあふれる禅画を目にされたことがあるかもしれません。
コンサートや講演会、お茶席などのイベントが行なわれますが、初日のコンサートを聴きに行ってきました。
第一部は編笠を被った虚無僧の方々が尺八の演奏。いっしょに行ったMさんが「私、本物の虚無僧を見るの初めて!」と言ってましたが、私も同じ。お腹に響く音でした。
第二部は弦楽四重奏。仙崖さんの生きた時代、西洋音楽はバロックから古典に移る頃で、同時代にはモーツアルト、ハイドン、ベートーベンが活躍していた時代です。この日はクラシックに疎い私でも聴いたことのある曲目で、弦楽器の気持ちよい音色で頭も体もリラックスさせてもらいました。

聖福寺は、栄西禅師が建文6年(1195年)に創建した我国最古の禅寺。開祖栄西は、お茶を日本にもたらしたことでも有名。広い境内には山門、仏殿、本堂、鐘楼などがあり、境内全域が国の史跡になっています。普段は気軽に入ることができないので、このイベント期間はチャンスですよ!
博多帯のお店「一十」さんの浴衣パーティーでお知り合いになった3人と、着物を着ていきました。お寺に向かう前に、天神近くのレストランでゆっくりランチをいただいた私たち。
なんだかこんな優雅な時間、久しぶりです。思えば大変な日々がずっと続いていたこの何ヶ月、楽しいひとときを過ごさせてくれた3人の新しい友人たちに感謝!
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by TomitaRie | 2008-10-02 13:18 | 福岡 | Comments(0)