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博多祇園山笠、いよいよ明日開幕!
ワールドカップは惜しい結果となり、世間は少々クールダウンしたようですが、
博多の熱い夏はこれから! 明日の夕刻からいよいよ、博多祇園山笠が開幕します。
次号のメールマガジン「浅草発 下駄を履いて歩こう!」では、
手のごい(手拭い)について書こうと考えており、
創業1868年の老舗染め物店「川口屋染工店」を訪ねました。
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まさに半世紀以上、山笠振興会や複数の流(ながれ)から水法被や
手のごいの注文を受けていると、何日か前の西日本新聞の記事で
同店が紹介されていたのです。
店に入ると前日だけあって、ひっきりなしに電話がかかり、大忙しのようす。
いろいろ聞いてみたかったのですが、さすがの私も遠慮してしまいました^^;
ガラスケースの上には祭用であろうタオルや手拭いの山が高く積まれ、
恐縮しながらも、折ると半纏の形になる、かわいい手拭いを購入しました。
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帰り道、中洲川端商店街を通ると、すでに飾り山笠が。見ればなんと、ドラえもん!
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もう一つ、こちらは本番に登場する「走る飾り山笠」。
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福岡に来てから、まだ本番の追い山を見たことがないので、
今年は頑張って、早起きして見に行こうかなぁ…。
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by TomitaRie | 2010-06-30 18:22 | 福岡 | Comments(0)
料理とテーブルコーディネイト
あるイベントで偶然知り合ったフードスタイリストの矢田智香子さんから、
教室を開くことになったというご連絡をいただき、記念すべき第一回目に参加してきました。
この日、教えていただいたのは「グリーンアスパラガス ロースとアーモンドと自家製マヨネーズ添え」
「にんじんとセロリ、グレープフルーツのサラダ」「鶏肉のビネガー煮」。
お皿やクロスなどはフランス、ドイツのアンティークに、日本製の作家物も取り混ぜて。
集まったメンバーは5人。この日、初めて会った人たちですが、いっしょにお料理していると
楽しい雰囲気になってきて、出来上がってからはみんなで撮影会。
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ちょっと優雅な半日を過ごしました。
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by TomitaRie | 2010-06-27 16:58 | 福岡 | Comments(0)
芭蕉布の鼻緒
妹が仕立てた芭蕉布の鼻緒が、現在発売中の「InRed特別編集 大人女子の浴衣」に
掲載されています。
さっそくメールで問い合わせがあり、からす表付下駄に合わせて欲しいとのこと。

妹は、この鼻緒にとても思い入れがあるんだそうです。
今年2月、第22回和装人インタビューに出ていただいた、日本舞踊家の胡蝶さんが
沖縄の国立劇場で公演をされました。
沖縄での初舞台は大成功を収めたそうですが、その際に妹も応援に駆けつけたのです。

公演前日、市内の壷屋通りの骨董屋の前を通りかかると、芭蕉布の着物といっしょに、
宮古上布や首里花織、芭蕉布のハギレを見つけたのだとか。
ハギレにしては高かったそうですが即購入。
浅草に戻り、芭蕉布は縦横に伸びるので、苦労しながら自分で裏張りをし、
仕立て屋さんに鼻緒にしてもらった、という経緯。
古布のハギレだったので、2本しか取れず、かなり高くついてしまったと言ってました。

ご購入くださったお客様が、大切に履いてくださいますように!

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by TomitaRie | 2010-06-25 21:33 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)
浅草西町会の青年部、博多へ来る!
地元、浅草西町会の青年部が、直会で福岡に来ました。
昨日は柳川に行って舟に乗り、うなぎを食べ、その後、太宰府へ行って天満宮にお参り、
夕食は博多の水炊き、というハードスケジュールだったようです。
さらにラーメン&飲み屋さんに行った人もいたとか。みんな、さすが若いなぁ~!

さて今日の朝、青年部の皆さんが櫛田神社にて、愛宕山・岩井屋の大将に
博多祇園山笠のお話を聞くことになっていて、
大将にはずいぶんお世話になっているので、一緒に聞かせてもらいました。

あらかじめ皆さんには大将が山笠のビデオを渡していて、予習していたようです。
三社祭とはいろんな点でまったく違いますが、
地元の人間が作る祭という点では近い部分もあります。
来月だったら、飾り山笠も町のあちこちで見れたのにね!

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by TomitaRie | 2010-06-22 15:17 | 福岡 | Comments(0)
博多座大歌舞伎
歌舞伎の大向う体験に行ってきました。
いつも着るものに悩む時期にかかる博多座。
この日もかなり蒸し暑く、迷った末、小千谷縮にしました。
真っ白な博多献上帯は、夫の祖母の形見分け。
足元は桜細工の舟形下駄。正絹細縞の鼻緒が、偶然きものとぴったりでした^^
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この日はワールドカップ日本VSオランダの試合、気になりつつも劇場へ。
夜の部の演目は「鬼平犯科帳」。吉右衛門丈の長谷川平蔵です!
小説の鬼平シリーズは高校生の頃、ほとんど読破したほど
大ファンの鬼平、生の舞台で見ることができて感動でした。

次が「毛剃」。江戸歌舞伎と上方歌舞伎、荒事と世話物の両方が組み合わさった、
めずらしい演目で、江戸中期の博多柳町が舞台のご当地狂言。
藤十郎丈の若々しさに、あらためて目を見張りました。

「勢獅子」は山王祭を題材にした舞踊。染五郎丈、松緑丈の競演、お見事。

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芝居がはねた後、大向う体験の皆さんと、博多座の地下のお店で会食。
途中、アクロス福岡での展示帰りで、江戸小紋染士の岩下江美佳さんがみえました。
インタビューにうかがって以来、なんだか旧知の仲のような気がします。
それに、まったく別々の場所で3人から、私が岩下さんと似ている、
と言われたのです(岩下さんは嬉しくないかもしれないけど)!
自分の作品のきものと帯をお召しになっていたので、
写真を撮らせていただきました。
ちょうど、取材に行った際に実演してみせてくれた型紙の
薄鼠色でレースような柄の小紋。とってもお似合いでした。
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by TomitaRie | 2010-06-21 19:07 | 福岡 | Comments(0)
博多織献上館と二日市温泉
梅雨入りし蒸し暑い週末、福岡市内からちょっと足を伸ばしました。
まずはずっと前から気になっていた「博多織献上館にしむら」。
http://www.oriya-nishimura.co.jp/
筑紫野市にある創業文久元年(1861年)という老舗の博多織織元です。
駅からの行き方を電話で聞いたところ、たどり着いた私達を館長の西村さんが、
心配そうにわざわざ外までお出迎えしてくださいました。
広々とした館内には、博多帯をはじめ、博多織の小物や、
草木染のスカーフなどが並び、入ったとたんに私はキョロキョロ。
季節的に、紗織などの夏用の帯が目に留まりました。しかも、半巾。
名古屋帯は他の店でもありますが、半巾の紗織ってちょっと珍しい。
さすが織元直営です。
ちょっと気張った浴衣を手に入れたら、半巾帯にも凝ってみたいですね。

その後、西村館長とスタッフの押見さんと話がはずみ、
ついつい時間を忘れてしまいました。
実はこの後、太宰府の九州国立博物館に、古伊万里展を見に行こうと
予定していたのですが、時間切れ。

ま、それなら二日市温泉にでも入っていくか…ということに。
福岡市民が「ちょっと温泉でも…」という気軽な距離にあり、
しかも効能はすごいという噂。
駅前のパン屋さんに聞くと、湯町まで徒歩20分程というので、
ぶらぶら歩くことにしました。

まず目に入ったのは、古い店構えのえびす醤油。
明治10年創業と書いてあります。
九州には、小さな醤油メーカーがたくさんあるんです。
興味はあったけど重そうなので、こちらで作っている味噌汁のフリーズドライを購入。

そのすぐ近くにあったのが、大賀酒造。こちらも創業延宝元年(1673年)、
福岡県で一番古い酒造とありました。
試飲させてくれるというので、いろいろ味わわせてもらいました。
ぎょっとしたのは、スズメバチ入りの焼酎!
かなりそそられましたが、梅酒の小瓶にしておきました^^;
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湯町には何軒かの旅館と日帰り温泉施設が並んでいます。
「博多湯」へ入りました。300円。
広くはないけど、さすがにいいお湯。
久々の温泉で疲れがスーッと抜けていくよう…。
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風呂上りのビールはどうする!?
天神まで戻るにはお腹もペコペコなので、博多湯の受付のおばちゃんに聞いたら、
JR二日市駅近くの「城」という焼き鳥屋が評判いいらしい。
看板には大将らしき似顔絵と、なぜか蜂の絵。
さっき見た、スズメバチ入りの焼酎があった!
焼き鳥も、いい材料で上手に焼かれ、まっとうなお店でした。
このブログにも焼き鳥屋は何度も登場していますが、
焼き鳥にうるさい私達も大満足。おまけに安かった~
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「博多織館にしむら」の館長ブログで、さっそく私達のことを書いてくださいました。
http://www.oriya-nishimura.co.jp/kenjokan/blog/
館長さんの文章はとても格調高くて、私は自分の中学生日記みたいなブログが恥ずかしくなりました…
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by TomitaRie | 2010-06-15 23:42 | 福岡 | Comments(0)
第三回 あさくさ和装塾
5月29日(土)に「第三回 あさくさ和装塾」を開催しました。
第一回、第二回を大幅に上回る47名もの方がご来場くださいました。
会場の浅草西会館はテーブルが可動式になっているので、
今回は人数が多いため、一面フローリングにして座布団を並べたのですが、
2時間半も正座していただくことになり、かなり辛かったという感想が…。
皆さま、本当にごめんなさい! 次回からは対策を考えますm(._.)m

まずは履物のお話を、辻屋本店店主 辻毅政(私の父です)がさせていただきました。
今回のテーマは「下駄」。
「素足で下駄を履くと、鼻緒ずれして痛い」
「踵を出すって、なぜ?どれくらい出すの?」
などなど、よく聞かれる疑問や質問、悩みにお答えしました。

さらに、なぜ父が挿げると痛くならず、疲れない下駄になるのか…。
挿げの技の秘密を公開!

次に、浅草らしい粋な下駄に仕立てるには…!?
下駄の台と鼻緒を合わせるポイントを、妹の辻正恵が話しました。

そして実際に、浴衣と半巾帯に下駄をコーディネイト。
藍染と縞の浴衣は私の私物を用意しましたが、
もう1セット、ちょっと北欧デザインっぽいモダンな浴衣をお借りしたのは、
キモノモダンというブランドです。
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さて今回は特別ゲストとして、ヘアメイクのプロ、中尾里奈さんに来ていただきました。
里奈先生は福岡のCROSS FMの番組でコーナーを持っていて、
そのお話がとってもおもしろかったので、和装塾に来ていただけないかとお願いしてみたところ、
快く引き受けて下さったのです。

お話ししてくださったのは「和装に似合うヘアメイク」。
まずは自分でできるまとめ髪で、若々しく華やかに見せるコツを。
そして和装のメイクのポイントは「眉」。
さらに着物だと老けてみられるという私の個人的な悩みを解消するテクニックも!
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会場の皆さんも、手鏡をのぞきながら、かなり真剣に聞き入っていました^^
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最後にメインゲスト、つげ櫛の専門店「よのや」さんから斉藤悠さんに、
つげ櫛の良さ、使い方を教えていただきました。
創業享保2年の老舗の若旦那というイメージを覆す(?)悠さんの登場に、
皆さんちょっと意外な表情をされていましたが、
江戸時代から日本の女性に愛用されてきて、今は若い人の間で静かなブームという
つげ櫛の魅力が伝わったようです。
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締めくくりは、恒例の全員集合記念撮影!
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後半は会場を出て、人数が多いため2チームに分かれ、
「よのや」さんと辻屋本店にご案内。
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ここからは夜の「旨いもの」の部。私たち家族が行きつけの居酒屋「しん吉」へ。
こちらも参加者が予想以上に多く、当初は2階を貸しきっていただいたのが、
急きょ1階も使わせていただくことにしました。
おいしいお料理とお酒が入るとさらに盛り上がり、参加者同士で仲良くなった方々も^^

心配していたお天気もなんとか降られず、
不行き届きな点はいろいろありましたが、皆さんの優しさ、温かさに励まされ、
第三回目も無事、終了となりました。

次回も是非、来てくださいね!
迷っている方は、お早めに申込みを!!
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by TomitaRie | 2010-06-04 18:58 | 浅草 | Comments(0)