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岩下江美佳さんに再会
下駄屋jp「和装人インタビュー」に登場していただいた、
江戸小紋染師の岩下江美佳さんが、博多一十さんで個展を開催中。
型染めワークショップをされるというので、参加させていただきました。
「岩下さんに似ている」と3人から言われてせいか、勝手に親しみをもっている私です^^

半衿かエコバッグに染めることになっていて、
私は半衿を選び、柄は雪の結晶柄にしました。
専用の筆で柔らかく撫でるように色をつけるのですが、
筆に染料をたっぷりつけるのではなく、薄い色を何度も重ねるのです。
ささやかだったけど、モノづくりって楽しい!
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by TomitaRie | 2010-07-30 19:15 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)
第四回あさくさ和装塾
7月24日(土)第四回あさくさ和装塾を開催しました。
連日の酷暑のためか、ご家族が体調を崩されたりで
何人か欠席のご連絡がありましたが、それでも35名もの参加者が
集まってくださいましたm(._.)m

まずは私達から「桐下駄のお話」。
桐下駄の産地や製造工程、そして「柾目」によって価値が決まることなど、
父・辻毅政より説明させていただきました。
その後、新仲店スタッフの小林くんが、桐台の仕上げを実際道具を使って実演。
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そしてこの日は特別ゲストとして、江戸かっぽれの鈴乃家梅奴さんが登場!
知人から紹介されたのですが、実は浅草のご出身で、
ご実家は代々、料亭を営んでいたそうです。
経歴がおもしろくて、イタリア留学後、在日イタリア政府観光局にお勤めされていたのだとか。
現在は定年退職されて、かっぽれひと筋。
とにかく「粋」というのは、この人のためにある言葉じゃないかと思うほど、格好いい方です。
梅奴さんには、次回の「和装人インタビュー」にもご登場いただきますので、お楽しみに!

まずは「江戸かっぽれ」のルーツをお話くださり、
その後、2曲踊っていただきました。
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さていよいよメインゲスト、江戸手ぬぐいの「ふじ屋」さん。
ご主人の川上千尋さんは、手ぬぐい作家であると同時に、
江戸文化にも造詣が深い方です。
地方での個展も多く、海外に出張されることもしばしば。
川上さんには、このシリーズを始めることを決めてすぐオファーしたのですが、
なかなかスケジュールが空かず、来ていただけて本当によかったです。

まず旧熊本藩主 細川家に伝わる麻の手ぬぐいを復刻された作品を見せてくださいました。
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そして、江戸時代の山東京伝がおこなった、手ぬぐいコンテスト「たなくひあわせ」のお話。
斬新なデザインに会場の皆さんからも驚きの声が!
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最後は恒例の記念写真。
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会場のエアコンは最大の強冷にセットしていても、あまりの暑さで効かず、
皆さん、暑くて大変だったと思います。本当にお疲れ様でした!

会場を後にして街へ繰り出したものの、夕方になっても気温は下がらず猛暑は続きます。
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「ふじ屋」さんへ到着。手ぬぐいを手に取る皆さん。
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この後のお散歩は暑くて無理!という感じだったので、いったん解散。
希望者は辻屋新仲店にお連れして、二次会の鰻屋さんで集合ということに。

「小柳」は浅草で人気の鰻屋さん。この日も入り口には長蛇の列…!
予約していた私達は二階の席へ。
おかみさんは、亡き母の小学校の同級生で、うちとのお付き合いはとても古く、
私の祖母も食べ物の好き嫌いが多かったのに、小柳さんの鰻は大好物でした。
そんな思い出の味、皆さんに味わっていただけて、私たちも嬉しかったです。
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暑い暑い一日、皆さま本当にお疲れ様でした。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございました!
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by TomitaRie | 2010-07-29 15:41 | 浅草 | Comments(0)
危険な下駄にご用心!
先日、辻屋新仲店に、「一本歯下駄の鼻緒が緩んでしまったので直して欲しい」
というお客様がみえたそうです。
見ればいちばん安くてすぐ伸びてしまう素材の鼻緒。
うちではまず使わない鼻緒ですし、
とくに朴歯、一本歯には丈夫で伸びづらい素材の鼻緒でないと、
体重がかかった際に危ないのです。

さらに、前坪を開けてみると、ほとんど意味のない座金が打ってあったとか。
うちの職人によれば、これは「技に自信がない店のやる事」なのだそうです。

鼻緒の後緒を抜くと、三本留めで生地に穴をあけ、ナイロン麻ひもを通してあるだけ。

本来は紐と生地をもう一回ぐるっと一緒に巻いて、なおかつ留めた部分を
緩まないよう叩きながら締めていきます。
これを左右同じ締め具合でやらないと、麻紐だけどんどん緩んでいき、
最終的には生地が切れてしまいます。

ちなみに「三本留め」というのは、昔の人が自分で鼻緒を挿げるときにやっていた、
力の無い人や素人でもできる方法なのだそうです。
当店は一日に挿げる数が多く、高度な技術を持っているため、
時間のかかる三本留めはせず、一本留めで仕上げています。
(但しぽっくりなどは、くり抜いた部分に手が入らないので三本留め)

修理を持って来られたお客様に「どこで買ったのですか?」と聞いたところ、
あるネットショップで購入したとのこと。
お値段は確かに当店より安いのですが、
ただでさえ歩くのが難しい一本歯下駄の鼻緒を、こんなにいい加減に挿げて、
もし怪我でもしたら、そのお店はどうするのでしょう。

下駄はもちろん履物は、鼻緒の挿げ方で履き心地の良し悪しが決まります。
それどころか、もしこのような危険な挿げ方だと、大怪我をしかねません。
世の中に、危険な下駄が出回っていることを知り、
新仲店のスタッフ一同、愕然とした出来事でした。
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by TomitaRie | 2010-07-09 16:12 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)
山笠奉納茶会
毎年恒例、聖福寺にて東流の山笠奉納茶会が行われました。
私も昨年に続き、水屋のお手伝いをさせていただきました。
お手前をされたのは、同じお社中の岡田氏。
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山笠の正装、長法被姿の皆さんが約30名。
薄茶の後に朱のお膳で精進料理をお出しします。
聖福寺のお料理はとてもおいしいのです。
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〆は「祝いめでた」と「博多手一本」。
何度聞いても感動します。
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by TomitaRie | 2010-07-09 00:04 | 福岡 | Comments(0)
オリジナル下駄
妹から「こんなのを頑張って作ってみた」とメールが。
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友人の舞踊家に頼まれて、焼きゴテで名入れしたそうです。
なかなか良く出来てますよね^^
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by TomitaRie | 2010-07-07 12:11 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)
大分旅行
夫が連日の深夜帰宅&休日出勤で、本人だけでなく私も疲れ果て、
なんとか休みをとってもらい、温泉に行ってきました。
隣県の温泉が選び放題なのも、福岡暮らしのいいところ♪
前日も遅かったので昼頃、出発して途中の久留米でお昼ごはんにうどんを食べ、
大分・天ヶ瀬温泉の旅館に到着したのは夕方4時過ぎ。
近所の仲良しのおばさんが「一度は行ってみるべき」と超オススメの宿。
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ゆっくりお風呂に入り、のんびりできました。

翌日は11時頃旅館を出て、まずは近くの桜滝を見に行きました。
それほど有名な滝ではないようですが、これがすごかった!
雨のお陰で水量も多く、見事な滝でした。
天ヶ瀬に行く機会があったら、絶対見たほうがいいと思います。
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耶馬溪をドライブ。
お天気が良ければサイクリングしようかとも言ってたのですが、
さすがに梅雨真っ只中、車で景色を眺めることに。
でも雨に濡れた木々の緑がとてもきれいで、この時期もなかなか良かったです。
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お昼は「擲筆峰」という地鶏専門店で、スッポン雑炊をいただきました。
最近、耶馬溪でスッポンを名物料理にする試みで、
この辺りの店は共通にスッポン雑炊を出しているのだとか。
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次に「青の洞門」へ。
諸国遍歴の旅の途中ここに立ち寄った禅海和尚が、
断崖絶壁の難所で通行人が命を落とすのを見て、托鉢勧進によって掘削の資金を集め、
ノミと槌だけで30年かけて掘り抜いたといわれています。
この逸話を元にして書かれたのが菊池寛の『恩讐の彼方に』。
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さてせっかくここまで来たのだから、「宇佐神宮」に行ってみようということに。
全国4万4千社の八幡宮の総本社です。
広い境内は参拝客も少なく、何かに満ちているような空気。
後から調べたところ、やはりパワースポットみたいです。
驚いたのが、今年初の蝉しぐれ。
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夜、知人がプロデュースするライヴがあるというので、門司の赤煉瓦倉庫へ。
ジャズピアニスト伊藤志宏のソロライヴ。
最近聴いていちばん感動した演奏でした。
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by TomitaRie | 2010-07-05 19:15 | 九州 | Comments(0)