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第五回あさくさ和装塾
9月25日(土)「第五回あさくさ和装塾」を開催しました。
60名近くものお申込みがあり、いつもの会場「浅草西会館」では収容しきれず、
浅草公会堂の集会室をお借りました。
講座は午後1時からスタート。皆さんが受付、着席される間、
スクリーンに今回の講師・胡蝶さんの映像を写し、観ていただきました。

さてまずは履物の話。この日のテーマは「鼻緒」です。
私と父・辻 毅政が資料と実物を見ながら、
素材や仕立て、坪の種類、父ならではの挿げのこだわりなどについて説明しました。

後半はいよいよメインテーマ「アンティーク着物」。
日本舞踊家・胡蝶さんの独断場!
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胡蝶さんは自ら創設した日本舞踊「宗山流」家元。
子どもの頃から歌舞伎や新派などお芝居や踊りの舞台が大好きで、
幼少より藤間流の日本舞踊を稽古され、
国立劇場歌舞伎俳優養成所第八期生として入学、
その後は舞踊、芝居、ショーステージに活動の幅を広げています。
着物の知識もとても深く、舞台衣装はご自身で準備
とくにアンティーク着物に関しては、知る人ぞ知る収集家です。
浅草公会堂の向かいに「辰巳」というアンティーク&リサイクル着物の
お店を開いています。

胡蝶さんは「現在、一般的によしとされている着物の着方になったのは、
実はごく最近のこと。それまではもっと自然に、自由に着ていたんですよ」
と昔の丸帯を例に、説明されました。
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会場の皆さんは真剣なまなざし。
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最後列には父と「辰巳」の社長、加藤さん。
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その他、芝居や歴史も織り交ぜての話題が次々と披露され、
胡蝶さんの広く深い知識には、私もあらためて驚きました。
しかも、話しがおもしろい! こんなにしゃべりも上手な舞踊家って、
なかなかいないと思います^^

この日、胡蝶さんが締めていた帯も、かなり時代の古い貴重なもの。
力がかかると傷んでしまうので、付け帯にしているとのこと。
これが「えーっ!?」というくらいバラバラに切ってあるのです!
実際、ほどいてまた締め直してみせてくれました。
会場の皆さんからは大喝さいです!
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講座終了後は、恒例の集合写真。浅草公会堂の正面玄関前で。
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いったん解散後、再び公会堂前に集合。お食事会場に向かいます。
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今回は「どぜうの飯田屋」さん。
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下町ではドジョウは身近なものですが、食べたことないけど初挑戦!という人も。
それでもダメ…という人には豆腐柳川鍋を用意してもらいました。
皆さん和やかに盛り上がり、今回の「あさくさ和装塾」も無事終了。
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次回、11月の第六回でシリーズは最終回。
第一回目から欠かさず参加してくださった方もいますし、
夫婦や親子で、またお友達と一緒に来てくださる方、
一人で参加して仲良しができた方…。
皆さんが応援してくださったからこそ、続けてこれました。
言葉で表せないほどの感謝です!!

そして「次回で終わりにしないで来年も続けて!」という声を
たくさんいただき、涙が出るほどありがたく、嬉しいです。
本当にありがとうございました。11月もぜひ大勢参加してくださいね!
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by TomitaRie | 2010-09-30 22:10 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)