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劇団九州男@浅草木馬館
私の大衆演劇初体験は数年前、今はなき大勝館で観た、早乙女太一出演の劇団朱雀。
コテコテで俗っぽくて、でもすごくエネルギッシュで、衝撃を受けたのでした。
歌舞伎の初期は、こんな感じだったのかもしれない。
昨年浅草に戻ってきてからは、木馬館にも時々足を運ぶようになりました。

大衆演劇の各劇団は日本全国を巡業していますが、
浅草木馬館に出ることは、その世界ではステイタスなのだそうです。
公演中に、舞台でつかう履物を買ってくださる役者さんもけっこういらして、
先日は今月出ている劇団九州男の杉九州男さんがご来店。
私は留守だったんだけど、妹が対応しました。

妹に「舞台化粧落としてるのに、どうして役者さんってわかったの?」と聞くと、
「選ぶもん見れば、わかるよー」
たとえば表付千両下駄などは、役者さんが好むのです。

そんなわけで、木馬館に行ってみたらなんと満席。
連日札止めとは聞いていたものの、噂どおりの超人気劇団なんですね~。
で、翌々日に席を予約して夜の部を観に行きました。

いつもの木馬館と空気が違う。
座長の大川良太郎ファンの熱狂ぶりが、ハンパじゃないのです!
掛け声がここぞというタイミングでぴったりそろっているし、
気が付けばペンライトなんかも周りじゅう持っている^^;
いやー、驚いたねー!

見たことないけど、AKB48のライヴって、こんな感じなのかな。
唄っている途中でご祝儀を襟元に入れたりはしないだろうけど。
私たちが嬉しかったのは、杉九州男さんが、
うちで買って下さった、からす表の坪下がり雪駄を履いて出てきてくれたことでした^^
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by TomitaRie | 2012-08-27 12:20 | 浅草 | Comments(0)
「天樹」シスターズ!
毎回、あさくさ和装塾に参加してくださるOさんとSさんが、
創業100周年記念下駄「天樹」を履いて、
Oさんのご主人と3人で遊びに来てくださいました!
「見て見て~!って思いながら来たのよ!」とSさん。
やっぱり桐のまっすぐな柾目って、履いていてもわかります。
お二人とも、いつも素敵な着物姿ですが、今日も涼しげなのに、
どことなく秋の気配を感じるような着こなし。さすがでした~!
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by TomitaRie | 2012-08-26 13:54 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(1)
10数年ぶりに見た「浅草サンバカーニバル」
今年で31回目だったんですね、「浅草サンバカーニバル」。
昨年はいろんな事情で中止されたので、2年ぶり。
私自身は、当日浅草にいるのは久しぶり。
出場者もものすごい人数で、衣裳や何かにもものすごくお金がかかっているのに驚きました。
始めた頃は、町おこしとして斬新なアイディアだったのでしょう。
当時と今とでは、日本の状況も、浅草の状況も、全然変わっている。
来年以降も続いていくのかなー。
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by TomitaRie | 2012-08-26 11:34 | 浅草 | Comments(0)
虫ききの会@向島百花園
自宅から徒歩3分の向島百花園で「虫ききの会」が催されるという情報をget。
夕涼みしながら、虫の声を聴き、ビールも飲めるらしいというので、お友達を誘って行ってきました。
初代・佐原鞠塢を追善するため、虫を園内に放って供養する「放生会」が始まりだったとか。

まだ日も高い夕方5時、カゴに入っている鈴虫などの秋の虫を園内に放す「放虫式」からスタート。
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ようやく涼しい夕風を感じますが、まだ蝉しぐれが頭の上から覆いかぶさってくるような大音量で、
とても鈴虫の声なんて聴こえません。
よーこちゃんと私もそれぞれカゴを持って園内をそぞろ歩き、
草の茂みに虫たちを放ちました。
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茶店でビールと枝豆を買い、暗くなるのを待ちます。
7時頃、あたりが暗くなると、蝉しぐれがパタッとやみ、
同時に「リリリリ…」「クツクツクツ」「ギーギーギー」という虫の声が聴こえてきました!
ライトアップされたスカイツリーと空に浮かんだ半月。
行燈にも灯がともります。
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園内にいくつもある行燈には俳句が書かれています。
もっとも共感した句。
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さらに暗くなると、虫の声がますます大きくなってきます。
虫達の声に包まれるような、不思議な感覚。ここが東京の下町だなんてウソのようです。
後から仕事を終えて駆けつけたマリちゃんと3人、思いのほか大満足の「虫ききの会」でした。
来月はお月見の会もあるようなので、私は年間パスポートを購入してしまいました^^
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by TomitaRie | 2012-08-25 12:11 | 東京したまち | Comments(0)
ナイナイ岡村さんとCOWCOWがご来店
『マンスリーよしもとPLUS』という雑誌の撮影がありました。
ナインティナインを特集する今回の企画の中で、
“プライベートに密着”的なページとして、
「岡村隆史さんと、後輩COWCOWの三人が、プライベートで下駄を作りに
浅草をぶらり散歩しに行く様子に密着」という内容。

編集者とカメラマン、吉本の担当者に続いて、
COWCOWのお2人がふらりと入ってこられました。
妹いわく、「吉本ってマネージャーさん付いて来ないのが普通らしいよ。」

30分程してから岡村さん登場。
さすがに店頭には人が集まったけどそれほどの騒ぎにもならず、よかった。
ちょうど同じ時間、お向かいの舟和さんでテレビの収録をしていて、
芸人さん達が「なんの番組?」とみんなで聞きにいったのが笑った。

さて、岡村さんが誂えたのは、白木千両下駄。
歯に滑り止めのゴムが付いているのと、ないのと2種類あって、
「芸人やからな、滑らないほうがいいけど、ゴムがないほうがカッコええし」と
さんざん迷った末、やはり音がするほうがいいとゴムが付いてない方を選びました。
紺の縞の粋な鼻緒を挿げて、完成。
写真は色違いですが、格好いい一足になりました。
10月号『マンスリーよしもとPLUS』は9月1日発売だそうです。
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by TomitaRie | 2012-08-16 14:47 | 浅草 | Comments(0)
江戸庶民の夏の暮らし
昨夜は浅草の「アミューズミュージアム」にて「門前会」というイベントで
文扇堂の荒井さん、いとうせいこうさん、橘右之吉師匠のトークを聞いてきました。
お題は『夏のものごと』。江戸時代からタイムトリップしてきたんじゃないか、
というほど、いろんな事を知っているお二方にいとうせいこうさんの鋭いつっこみ。

当時は当然、エアコンもないわけで、職人衆なんかは
「暑くて働くのイヤだからしばらく夏休みにしちゃおう」ってことがよくあったらしい。

その日暮らしの彼らが、どうやって何日も休めたのか・・・。
答は質屋。夏のあいだ、使わない夜具(ふとん)を質入れして、お金に換えたわけです。
涼しくなると、夜具を出して、こんどは蚊帳を入れた。

先日、やはり同所で行われたUKIYOE Nightで
「江戸時代の庶民にとって財産といえば、夜具と蚊帳です」と
あっこ先生がおしゃってました。

その他、江戸っ子は1日に少なくとも2回は湯屋(銭湯)に行ったとか、
湯屋でのマナーとか、1家族が1日に食べたコメは8合とか、
あっちこっちに飛びまくり、次々に出てくる面白い話。
私は杉浦日向子さんの著書をだいたい読んでいるので
知っていた事も少なくなかったけどね。

なかでもへぇーっと思ったのは、5月28日の川開きから8月28日の川じまいまで、
何度も花火が上がったってこと。
最初の花火は料理屋や船宿が上げて、その後は誰でもお金払えば上げ放題だったんだとか。
その期間は夜店も遅くまで開けていて、
両国橋東詰、柳橋のあたりは毎夜夕涼みの人々でにぎわったとか。

また当時、寄席は夜と決まっていたんだって。芝居は昼。
蝋燭の芯を切ることから、真打という言葉ができたそうです。

江戸時代の夏の酒として「柳陰」がよく飲まれていたという話。
江戸にくると「直し」と言ったそうです。
元々は味醂を造る際、焼酎を多めにしたお酒だったようですが、
要は焼酎と味醂をブレンドしたもの。

終演後、アミューズの屋上で夕涼みしながら、
その「柳陰」を実際味わってみることができました。
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甘いんだけど、意外においしかった。

ここの屋上、とっても気持ちがいいです。
お隣に座った女性、おしゃべりしていたら、以前うちで下駄を買ってくださったと判明。
最近、よくこういうことあります。ありがたいことです。
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by TomitaRie | 2012-08-13 12:40 | 浅草 | Comments(104)
お盆も休まず営業中!
世間ではお盆ウィーク。通勤の東武線でも、リュックをしょった家族連れが目立ちます。
辻屋本店はお盆どころか暮れも正月もなし。昔からそうです。
観光地の商店街にあるので休みづらいということもありますが、
休むなんてとんでもない、という家風とでもいいましょうか。
とにかく子どもの頃から、元旦は家族総出で店を開け、GWなんて関係なく、
お盆も連休も働いているのが当たり前のうちでした。

夏休み中の私たちはどうしていたんだっけ?
部活やなんかで学校に行っていたこともありますが、
お店に来て父や母を手伝うのが普通だったような気がします。

そんなわけで、通常と変わらず営業中!
東京スカイツリーはすっごい混雑してますから、
疲れちゃった人は浅草でのんびりお散歩でもしましょうね♪

花火大会は、神宮も東京湾も終わっちゃったけど、
まだまだ浴衣の季節です。もちろん下駄も!
写真は、久留米絣の日傘とバッグ、博多織の鼻緒をすげた塗り下駄です。
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by TomitaRie | 2012-08-12 13:03 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)
隅田川灯ろう流し
8月8日、隅田川の親水テラスにて「灯ろう流し」が行われました。
過去には昭和21年の復興祭で「流灯会」で3千個もの灯ろうが流され、
年々盛んな行事となっていったそうです。
その後、高潮防止のため両岸に防潮堤が整備され、
昭和40年を最後に「流灯会」は行われなくなってしまいましたが、
平成17年に復活、観光連盟の方々の努力により、
年々設備も整い、現在の形になっていったとのこと。

灯ろうがきれいに流れるには、潮と風の具合によるので、
ちょうど良い潮と風を予想して日を決めるそうです。

昨日はちょっと予想通りではなかったという話ですが、
私はこの十数年、地方で暮らしていたので、今年がはじめて。
川面に灯ろうの流れる光景には感動しました。

日中の暑い時間にこのセッティングをするのはとても大変だとのこと。
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流しそうめんのようなシステムで、灯ろうを流します。
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灯ろうが流れていきます。
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観光連盟名誉会長の章一郎叔父と。
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日も暮れてきました。
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私と妹も灯ろうを流してみました。
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妹によれば年々人出が増えているそうです。
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by TomitaRie | 2012-08-09 15:18 | 浅草 | Comments(0)
ソラマチにようやく、行ってみた
私が今住んでいる駅の2つ先が東京スカイツリー。その次が浅草。
というわけで毎日スカイツリーを通り越して浅草に通っているのですが、
先週末、ようやく建物の中に入ってみました!
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展望デッキは、やっぱり並んでいて1時間半待ち。
平日の朝イチだと楽勝らしいです。といっても来ないだろーなー^^;
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食事処はどの店にも入るのにすっごい行列ができていました。
この混雑はいつまで続くのかな・・・

「すみだもの処」の一画には、墨田区の伝統工芸やものづくりが紹介されています。
「あさくさ和装塾」に来ていただいた、かざりかんざしの三浦さんや、
江戸切子の山田さん、江戸木箸の竹田さん達の作品も展示されていました。
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他におもしろかったのは、日本橋の老舗・国分のブース。
K&K缶詰で有名な会社ですが、大ヒットした昔懐かしい食品などが展示されているほか、
全国のしょうゆや味噌をずらり並べてありました。
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福岡の友人のご実家、ジョーキュウ醤油さんを発見♪
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プラネタリウムや水族館は、まだまだ混雑が続きそうですが、
自宅から自転車で来れる場所に充実したショッピング街があるのはちょっと助かるかも。
私としては映画館もあったらよかったなーと思います。
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by TomitaRie | 2012-08-07 14:35 | Comments(0)