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三社祭2日目、3日目
三社祭には必ず雨が降る、というジンクスをやぶり、
今年は3日間、晴天に恵まれました。

父は町会の役員なので神酒所と神輿に付きっきり。
妹もほとんど神輿(と胡蝶さん)に付いていて、
私は店から離れられず、浅草寺の44ヶ町連合渡御にも、
神輿が集まる大通りにも行けずじまい。
といっても祭囃子と神輿を担ぐ掛け声にそわそわ。
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1日に何回かある西町会神輿の休憩の際、
公会堂前で女性部のお茶出しのお手伝いと、店の往復でした。
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3日目はいよいよ本社渡御。
一之宮、二之宮、三之宮がそれぞれ浅草の町を町会から町会へ渡御されます。
我が西町会は今年は一之宮。
毎年恒例、宗山流の家元・胡蝶さんはじめ、
きれいどころが神輿に付いて、お練りをしてくれました。
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胡蝶さんと要さん、扇さんといっしょに。
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宗山流は新舞踊の一派で、うちは家族ぐるみで親しくさせていただいており、
胡蝶さんには辻屋のイベントにも何度か登場していただいてます。
最近、テレビのバラエティ番組にも時々出演される胡蝶さんですが、
舞台は本当にすごい。さらに衣装にはかなりのこだわりがあります。
美術館級の着物が多々あるコレクションの中から、舞台衣装を選ぶのです。
この日も日本髪の鬘は、日本でも指折りの床山さんにお願いしているのだとか。
もちろん、草履は辻屋のもの♪
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さて、本社渡御は一之宮が予定より1時間程遅れて、夕方5時半頃に西町会へ。
猿田彦神の天狗が先導します。
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一之宮のおんべを持つ父。
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担ぎ手の皆さんは、ちょっとでも肩を入れたいがために、必死です。
殺気立っているので、神輿の前にいても緊張。
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でも一瞬だけ、おんべを持たせてもらいました。
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雷門通りの手前で、中央町会に引き継ぎ。
祭礼委員長の松本さんがご挨拶。
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今年も無事、3日間が終わりました。
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by TomitaRie | 2013-05-20 16:50 | Comments(2)
2013年三社祭、はじまる!
今年も三社祭がはじまりました。
17日は大行列。
私と妹は、仲見世のコマチヘアさんの店先をお借りして見物しておりました。
お囃子、鳶頭木遣り、びんざさら舞、芸妓連、白鷺の舞・・・と続きます。
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浅草芸者さん達、聖子ちゃん、乃り江ちゃん、千乃ちゃん、すず柳ちゃんが
おそろいの下駄を辻屋であつらえてくれました!
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夕方からは、六ヶ町連合渡御。
仲見世、浅草中央、浅草西、浅草東、浅草三栄、浅草公園の町神輿の宵宮です。
浅草公会堂の前に、六ヶ町の町会役員さんがずらり。
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店を閉めた後、私も神輿を追いかけました。
うちの西町会が雷門をくぐったところ。扇を掲げているのは宗山流家元の胡蝶さん。
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仲見世を通って、浅草寺へ。
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本堂の階段から神輿を待つ。
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そして、浅草神社。
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社殿の前で、西町会の神輿がさす。
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各町会へ帰ってゆきます。
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神酒所に到着。祭礼委員長の松本さんと青年部長。
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by TomitaRie | 2013-05-18 11:59 | 浅草 | Comments(0)
三社祭、思い出の写真
物心ついた頃には、町会の子供神輿を担いでいました。
お正月よりクリスマスより、楽しみだった三社祭。
私立の女子校に通っていた頃、居てもたってもいられず早退して、
先生に叱られたこともあります。

1995年の写真。
この2年後に神輿を担ぐのはやめました。
祖父に「女は結婚したら担ぐものじゃない」と言われたからです。
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1984年の写真。
二十歳の年の三社祭で、手古舞の格好をして神輿に付きました。
手古舞とは、芸者さんの旅装束。
一緒にいるのは祖父です。当時、町会長をやっていました。
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たぶん1968年頃の写真。
私を抱き上げているのは30歳頃の父。
まだ妹が生まれる前で、かなりのお転婆だったようです。
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真ん中で纏を掲げているのは父。浅草寺本堂前、44ヶ町の神輿勢揃い。
やはり20年位前の写真です。
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西町会のお揃いの着物を着ている父と母。
三社祭が誕生日だった母は、やっぱり祭が大好きでした。
昨年、七周忌を終えました。
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by TomitaRie | 2013-05-15 15:32 | 浅草 | Comments(0)
『着物でおでかけ安心帖』発売中!
大久保信子先生監修の『着物でおでかけ安心帖』(池田書店)
絶賛発売中です!
辻屋も履物でご協力させていただきました。

「行き先別の着物と帯の選び方」「二十四節気で分かる着物の選び方」
そして着付けやお片付けまで、これ1冊あれば安心です。
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着物の本は数えきれないほど出ていますが、
この本はレイアウトも写真もイラストも、過不足なくわかりやすい。
初心者はもちろん、着慣れた人でも「今の季節にこれで大丈夫?」と
ちょっと不安になったときに開いてみたい本。
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「こんど、こういう本を出しますから、ご協力いただけますか?」と
大久保先生が最初お店にみえたとき、
著名な先生なのに、こちらが恐縮するくらい丁寧で優しい物腰なので、
とても感動いたしました。

つい先日は、NHK Eテレ金曜夜放送の「にっぽんの芸能」で、
大久保信子先生が監修されている「ナンノの着物ことはじめ」に
使用する下駄を探しにみえました。
南野陽子さんが、竺仙のゆかたに合わせて、辻屋の下駄を履いてくださるそうです!
7月5日に放送予定です。
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by TomitaRie | 2013-05-10 17:57 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(50)
ヨコハマの日々
横浜にはずっと憧れがありました。

家が密集してごみごみした、狭苦しい東京の下町で生まれ育ったので、
海の近くに住んでみたかった。
たった数年間ですが、その夢がかないました。

みつけた物件は、本牧のちょっと手前。
元町、中華街から山下公園を通り抜け、赤レンガ倉庫、みなとみらいまで、
毎日のように自転車で遊びに行きました。

元町のトンネルを抜け、本牧、根岸までは、観光の横浜とは違う、
かなりディープなヨコハマです。

おいしい中華料理屋さん、自家製ベーコンやソーセージが絶品の肉屋さん、
地元の新鮮な野菜がそろう八百屋さん。
その昔は米軍基地があり、今も少しだけその面影は残っていて、
渋いバーやカフェが地元の常連さんでにぎわいます。

自宅のすぐ近くで、夫とよく行った店のひとつに、「IG」というバーがありました。
店主のYさんは本牧の顔といってもいい、これがまた超かっこいい人で、
老若男女、Yさんのファンでもあるお客さん達が夜な夜なカウンターを囲んでいる。

本牧で暮らした時期とほぼ同じく、私たちはクレイジーケンバンドの音楽にはまりました。
歌に登場する店や場所がすぐ近くにあるという幸運!

クレイジーケンバンドの昨年のアルバムのタイトルはまさに「イタリアンガーデン」。
IGの前身でもある店の名前です。

訳あって、その後私たちは横浜から福岡へ引っ越すのですが、
CKBとヨコハマの楽しかった日々の思い出は、切っても切り離せない。

そんな彼らがなんと今週、辻屋から徒歩30秒の浅草公会堂に登場!
秋元康プロデュース、ラサール石井演出の、横山剣 大座長公演。
昨日の夜、観てきました。
浅草で彼らのステージを観れるなんて、夢のようでした。

横浜で暮らすことはもうないけれど、ヨコハマへの憧れはずっと続いていくのだと思う。
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by TomitaRie | 2013-05-09 15:18 | 横浜 | Comments(0)
浅草の師匠
浅草演芸ホールの近くに「アロマ」という喫茶店があります。
生フルーツジュースとオニオントーストがお目当てで、時々休憩に行きます。
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芸人さんもよく来るのですが、たまに雑談が盛り上がって、
高座よりおもしろいことも・・・。

昨日も、ある噺家さんのお隣に。
浅草生まれの師匠、芸風も人柄もさらっとしていて、格好いい。
喫煙具の会社、柘製作所(和装人インタビューにも登場)のカタログに、
煙管をくゆらす師匠の写真があって、
これがもう、さすがな感じなのです。

ってなことを師匠に言ったら、コーヒーごちそうになってしまいました。
そんなつもりじゃ・・・(汗)
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by TomitaRie | 2013-05-05 18:38 | 伝統芸能 | Comments(0)
GWの来客
GW後半。浅草はとにかく、ものすごい混雑です。
言うまでもなく、辻屋は休まず営業中!

子どもの頃からGWはもちろん、お盆も年末年始も、
家族でお出かけするなんてことは、ありませんでした。
なにせ辻屋は昔から、元旦から大みそかまで年中無休なものですから・・・。

店で働く両親を見て育ったので、不満というより、
そんなもんだなーと思っていました。

自分たちは遊べませんが、知人友人が遠方から遊びに来てくれるのは嬉しい。
先日は、小倉の友人がお芝居を観に来たついでに、
浅草まで足をのばしてくれました。
いつもは看護師として忙しいFちゃん。
白木の下駄に、小紋の着物にぴったりの鼻緒を挿げました。
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翌日、学生時代からの親友が山形から、EXILEのコンサートを観に来たついでに。
何年も会ってなくても、昔の友だちって、全然空白を感じない。
お互い人生いろいろなんだけど、頑張っているんだな、と思うだけで励まされます。
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by TomitaRie | 2013-05-04 18:18 | 浅草 | Comments(0)
花魁履き
花魁履き。実際は倍のサイズです。
先日あるイベントで、明治~大正時代の吉原の花魁の写真を何枚か見せていただきました。
浮世絵や映画で見るのとは違って、すごくリアルで感動しました。
これを履いて花魁道中で練り歩いた女性たち、どんな人生だったのかな。
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by TomitaRie | 2013-05-02 18:51 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)
町会の日帰り旅行で小田原へ
浅草には44の「町会」があり、年中行事や冠婚葬祭など、
町会単位で行うことが少なくありません。
そういう点が他の町と違う、浅草独特の結束を作っているのだと思う。

私の実家の家は観音裏にあるのですが、
両親は辻屋が所属している西町会の役員をしており、
私も子供の頃から西町会の神輿を担いできました。

そんなわけで先日、西町会で日帰り旅行に夫といっしょに参加してきました。
顔見知りの皆さんも家族連れで賑やか。
貸し切りバスで向かう行先は小田原。
バスの中も飲んだり食べたりおしゃべりしたりで、大いに盛り上がります。
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小田原では、ガイドさんにお願いして説明していただきました。
東海道沿いには、趣のあるお店が点在しています。
クラシックなこちらは小西薬局さん。創業寛永十年。
引き出しの中には、様々な漢方薬が入っています。
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「ちん里う」は老舗の梅干し屋さん。
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こちらは有名な「ういろう」本店。まるでお城のような立派な外観!
私はお菓子しか知りませんでしたが、ういろうといえば、そもそもは薬。
江戸時代、東海道を往来する諸大名はもとより、庶民もこの薬を求めて道中の
常備薬や土産としたことから、ういろうは諸国に知れ渡っていたそうです。

「外郎売」といえば歌舞伎十八番の一つ。
二代目團十郎が持病の痰と咳に苦しみ、舞台に立っても口上が言えず、
役者の道を諦めかけていた時のこと。
万病に効く「ういろう」なる薬があることを聞きつけ服用したところ、
病は全快、再び舞台に立つことができた。お礼の意味も込めて舞台で
ういろうの効能を述べる芝居を演じたのが、かの有名な「外郎売」の口上なのだとか。
小田原の「ういろう」には二代目の衣装が保管されているそうです。
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小田原には何度も来ているけれど、小田原城ははじめて。
今回は中に入りませんでしたが。
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報徳二宮神社。二宮金次郎をまつる神社です。
薪を背負って本を読む像、小学校にありましたか?
大人になった二宮尊徳の像は初めて見ました。
「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」
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見事な藤棚。満開まではもうちょっと。
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小田原城を後にして、鈴廣かまぼこの里。
皆さん、お土産を買いまくっていましたが、
うちは夫がかまぼこをあまり好きではないため、なぜか鯵の干物を2枚だけ購入。
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この後は、ヒルトン小田原リゾート&スパへ。
ブッフェでおなかいっぱいになって、岩盤浴やスパを満喫。
久々にリラックスした休日でした。
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by TomitaRie | 2013-05-02 14:11 | | Comments(1)