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和装履物と健康
辻屋本店では「あさくさ和装塾」や着付け教室など、和装人に向けて数々のイベントを開催してきましたが、
明日は「出張おかみの夏祭り」というイベントで、ちょっと違う視点から、履物の話をさせていただきます。

会場は、早稲田大学の学生さんたちが代々経営している早稲田の02カフェ(ニカフェ)。
同大学西門近くの隠れ家的カフェです。
学生さんの夏休みの期間に主催者の平田亜矢子さんが借り切って
「オトナが集う、まなびとあそびの夏休み」を毎日展開しています。

朝は“朝落語”“朝劇”、昼はカレーユニット「カリフリ」のオリジナルカレー、
そして夜はトークライブ。
「コエドビール」代表の朝霧重治さん、「庭のホテル」代表の木下彩さん、
日本文化研究家の安原眞琴さんなど、ユニークなゲストが日替わりで登壇します。

そこで私も明日29日(金)にお話させていただくことになりました。
題して「体にいい履物"下駄・草履"の魅力と可能性」。
私の前日に登場される曹洞宗僧侶で整体師の藤井隆英さんに、
<和装履物の身体的効用>について取材した内容も含まれます。


ご存知のように、足には内臓を含めた体全体に対応する“反射区”、つまりツボがあります。
鼻緒が足指、とくに親指を刺激することで、頭の働き、喉、甲状腺、リンパ腺、気管支などへの効能が期待されます。

さらに、立ち姿での効果もあります。
鼻緒のある履物を履くと、自然に親指からかかとへの内側重心の立ち姿勢になります。
内側重心の立ち方は、大腰筋などのインナーマッスルの機能を高めます。

また、和装履物での歩き方は、靴の歩き方とは違いますね。
基本はすり足。膝下だけでなく股関節周辺を使った動きになります。
それにより大腰筋を鍛え、またアキレス腱やふくらはぎの強化にもつながります。

実際、子どもたちの発育のために下駄を取り入れている保育園もあります。
茨城県土浦市のめぐみ保育園では、30年前から下駄保育を実践しています。
筑波大学名誉教授・医学博士の浅見高明氏の研究によれば、
一定期間下駄だけを履かせた子供と、靴だけを履かせた子供の足型を比べると、
下駄履きの子の方が足の指がまっすぐに発達し、足の裏の接地面積が広くなり、
足の指の強さも強くなることが判明したそうです。

辻屋本店のお客さまは、当然のことながらほぼ和装をされる方なのですが、
着物や浴衣でなくても、下駄や草履を履いていいんじゃないかなーと最近あらためて思うのです。
数年前に当店で行った「下駄コンテスト」では、浴衣以外にもジーンズやワンピースに合わせて、
下駄を履いている方々が何人も応募してくださいました。
洋装でもおしゃれで履き心地よく、体にいい履物。
これから辻屋本店では、そういう下駄・草履も考えていきたいと思います。


☆・「出張おかみの夏祭り」特設サイトはこちら↓
http://02cafe.jimdo.com/

☆事前お申込みは、こちら↓Peatix「出張おかみ」で検索!
http://peatix.com/event/49651
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by TomitaRie | 2014-08-28 16:33 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)
リチャード・ギアさまの雪駄
寅さんのテーマ曲、リチャード・ギアが出演しているサントリー「オランジーナ」のテレビCM。
現在放映されている<ビーチの勘違い編>で、リチャード・ギア氏が履いている雪駄、
じつは辻屋本店謹製でございます!
半年位前、ソニア・パーク事務所のスタイリストさんが雪駄を探しにみえて、
数足候補に持っていった中から選んだもの。
畳表の台に、黒の印伝鼻緒というオーソドックスな雪駄です。
2秒位しか映りませんが、ぜひチェックしてみてくださいね~!
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by TomitaRie | 2014-08-11 15:49 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)
隅田川花火
昨年、開始後10分で雷雨のため中止となった隅田川花火大会。
今年は最後まで楽しめました。
ご近所の宗山流・胡蝶さんのご自宅によばれて、
お弟子さん達といっしょに、夏の夜を満喫。
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by TomitaRie | 2014-08-11 15:46 | 浅草 | Comments(0)