今回は6月博多座大歌舞伎との連動企画で、
歌舞伎にちなんだ作品をそれぞれ出品しています。
高橋孝之---江戸古法友禅
近くで見ると、隈どりの柄は細~い線描きです。定規も使わず縞を描く高橋さん、
趣味はモトクロス!
寺田 豊---京絞り
何十種類もある絞りの技術を駆使した着物や帯。さすが京都!といった、
上品な色と柄行き。いつか欲しいな~!
服部秀司---爪掻本綴
写真は「猩々」。服部さんはとにかく歌舞伎好き。歌舞伎通。
歌舞伎の話をしている時がいちばん楽しそう。
本田早苗---東京友禅
歌舞伎の一場面を猫が演じている柄に、猫好きはキュンとなります。
作品になる猫ちゃんは、おうちにモデルがいるそうです。
大冨玉緒---押絵
羽子板のイメージしかなかった押絵ですが、玉緒さんの作品を見たら
「すてき!欲しい!!」と叫んでしまいました。
瀬戸吉廣---刀匠
刀って女性にはあまりピンときませんが、芝雀さんとのトークはとてもおもしろかった。
穏やかで優しい瀬戸さん、お嬢さんがボランティアでお手伝いしてくださいました。
辻屋本店---江戸好み履物
うちは歌舞伎の登場人物にちなんで、勝手に想像した履物を出品しました。
そのほかには西村織物さんとコラボした博多織の鼻緒シリーズや、
久留米絣を仕立てたオリジナル鼻緒シリーズなど。
服部さん。
寺田さん。
「もつ幸」看板娘の直美ちゃん。毎日アンティークの着物と半巾帯で、受付がんばってます!
私、富田里枝。母の単衣の紬、裄が短くて襦袢が出ている^^;