こちらに戻ってきていらい、落語はずいぶん聴いている。
落語会だったり寄席だったり。
いつもどこかしらで落語を聴けるというのは、東京で暮らす幸せ。
落語を聴いて、日々のストレスを解消しているのです。
本当に大げさではなく、落語なかったらこの3年間はやり過ごせなかったかもしれない。
落語の神様、ありがとう。
ただしょっちゅう落語のことばかり書いたりしていると、
「また落語ばっかり」と言われかねないので、
SNSなどにもあまりUPしないの。
でも昨日の落語会は満足度が高かったので、書いてしまいます。
(チケット取りにくい大御所でも、期待外れのことはけっこうあるのです。
そこがライヴの魅力なんですが。)
本題を。
友人の飯田さん主催、一之輔、文菊二人会でした。
文菊「千早振る」
一之輔「普段の袴」
中入り
一之輔「粗忽の釘」
文菊「甲府い」
超王道な噺が新鮮な感覚。
「粗忽の釘」で涙出るくらい笑ったのははじめて。
「甲府い」も文菊さんらしさがあってよかった。
歳も近くてライバルの二人、これからが楽しみです。
主催者の飯田さんは友人なので、終演後はちゃんこ鍋の店で
出演者と同席させていただきました。
ストイックなイメージの文菊さん、洋服に着替えるとおしゃれな若者。
そのギャップがおもしろいな~
それから前座のふう丈さん、夫と同郷の熊本、しかも富田の先祖代々の墓がある地にほど近い、
山鹿出身とわかりました。
一之輔師匠にさんざんネタにされていたけど、これからもがんばれ!