時々、辻屋3階にて純庵先生の和文化講座を開いています。
昨日は暦についてのお話でした。
お節句の行事は、新暦に合わせるといろいろ無理なことが多いのですよね。
3月3日にはまだ桃の花はありませんし、同じく5月5日の菖蒲の花、9月9日の菊の花も時期が早すぎ。
7月7日の七夕にいたっては晴天率が50%以下で、織姫と彦星はなかなか会えません^^;
さて本日は旧暦の1月1日とのことで、新暦のお正月より確かに新春という感じがします。
そんなことを思っていたので、明るい色のウール着物です。
この歳でちょっと派手ですが・・・ついでに、めうがやさんの別珍足袋もピンクです。
寒い季節、ウールは働く着物に大変重宝ですが、私はほぼ古着で掘り出し物をみつけてます。
もちろん自分サイズに仕立てれば、もっと着心地がよいのはわかってますが、
ウールの古着って1枚2000円~3000円で買えるので、毎日着る私にとっては助かる。
それに、昔のウール着物って、ポップな色柄が多いのです。
今はそういう楽しい柄を着ようと思うと、ポリ着物になるのでしょうけれど、
個人的にはウールが好きです。
ウール着物に、やはり私の好みでは下駄を合わせます。
草履より選べる鼻緒の種類はずーっと多いので、楽しいですよ♪