いよいよ本日、発売です!
昨日は「ちんや」さんでの出版披露会にお邪魔させていただきました。
私の話はともかく、先輩方の体験談、戦後の浅草の移り変わり、
商売に対する姿勢など、読んでいて涙が出そうになりました。
私と住吉さんの世代は、高度成長期の浅草を見て子ども時代を過ごしました。
当時は東京の西側がどんどん発展してゆき、
浅草が話題になることはほとんどなかったと思います。
寂しい浅草を知っている最後の世代かもしれない。
お陰さまで今は毎日のようにテレビや雑誌で取り上げられ、
世界中から観光客が来てくれる町になりましたが、
ここまでなったのは苦労してこられた先人たちのお陰なのですね。
この先も、魅力ある町にしていくために、私たちが心していかなければと
あらためて感じております。
とてもいいエピソード満載なので、皆さまぜひ読んでみてください!
浅草に興味のない方でも、何代も商売を続けてきた方々の言葉は、
ビジネス本として参考になると思います。
「浅草はなぜ日本一の繁華街なのか」
住吉史彦 (著) 晶文社
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さて、昨日のコーディネイト。
私以外の登場人物はすべておじさま方なので、
あまり華やかな色は避けて、白大島に黒の博多帯を締めてゆきました。
足もとは表付き舟形に印伝の鼻緒です。きりっ!