毎月1日に浅草神社で開催される「社子屋」。
祭礼月の昨日は鳶頭を代表して次代の新門・杉林礼二郎さんより「江戸町火消し」のお話でした。
そして信吾さんと兄弟で袢纏の帯の締め方、ワラジの履き方の実演。
うちは履物屋ですがワラジは扱っていないので勉強になりました!
その後、神輿蔵を開けてくださり、宮神輿「一之宮」「二之宮」「三之宮」を拝観。
渡御の際は胴の周囲の飾りが除かれてさらしが巻かれるため、このようなお姿を間近で見られるのは嬉しいものです。
宮出しの前に、鳥居も外されます。
四隅の鳳凰も外されます。
きりきりっと縄を締めます。
添え棒と胴の下に「下駄」が付いているのは初めて知りました。
万が一、神輿が地面に落ちても衝撃が少なく、下に手が入るようにという理由。
それから示現会の際には堂上げのため中棒を少し短くしているのだとか。
毎年見ているのに、知らないことがまだまだあるんだなぁ…!
最後に、木遣りを聴かせていただき、またまた感動!
鳶頭の雪駄は、つま先がぐいっと反り返った坪下がり。
これがホンモノ!カッコいいですね!!