昨日から今日にかけて、大荒れのお天気。
雨とともに風も強く、浅草もさすがに今日は静かです。
雨の日の外出に、着物は諦めるという方は少なくありませんが、
お仕事だったり、習い事があって、雨でも着物を着なければならない場面が多いという方には、
雨用のお履物は必需品です。
昔は雨には差し歯の高下駄に爪革を付けるのが定番でしたが、
今は高下駄は製造されていないので、
駒下駄の歯にゴムを付けて爪革を付けた「時雨下駄」が一般的です。
<時雨下駄>
男性も、駒下駄や千両下駄に爪革を付ければ雨用に。
<黒塗大角時雨下駄>
<鎌倉彫千両時雨下駄>
歯のある下駄は履き慣れないから躊躇するという方は、やはり草履が安心。
こちらは鼻緒の調整が可能なタイプ。
足幅や甲の高さに合わせて鼻緒を緩めたり締めたりできます。
<痛くない雨草履>
そして今年の新シリーズです!
型押しのリザードが高級感ばっちりで、色もおしゃれ♪ 7色展開。
<ゆったり爪革 雨草履>
出掛ける前に「今は降ってないけど天気予報の降水確率50%」という日には、
降っても晴れてもOK!の「てりふり草履」がオススメです。
爪革は付いていませんが、防水素材で濡れても大丈夫な底裏です。
<てりふりぞをり>