着物で迎賓館を見学
先日、着物好きのお仲間と、迎賓館赤坂離宮を見学してまいりました。
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11時の集合でしたがすでに入り口には長い列。私たちは予約していったのでそれほど待たずに入れました。
迎賓館はかつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった場所に、東宮御所(当時の皇太子の新居)として10年の歳月をかけて明治42年に建設されました。
鹿鳴館を設計したジョサイア・コンドルの弟子、片山東熊(かたやまとうくま)の総指揮の下に、当時の一流建築家や美術工芸家が総力を挙げて建設した、日本で唯一のネオバロック様式の西洋風宮殿建築。
室内装飾や部材発注のためにわざわざ欧州に職人を派遣し技術を習得させたり、東熊自身も海外に出向くほどの力の入れようでした。
ウィーンの王宮やルーブル宮殿に模された豪華な建物は、あまりに豪華すぎて昭和天皇や今上陛下が一時期お住まいになった以外、東宮御所としてあまり使用されることはなかったそうです。
昭和になって戦後、迎賓館として生まれ変わるために村野藤吾(むらのとうご)の設計で改修工事がされ、ヴェルサイユのグラン・トリアノン宮殿を参考に金箔や塗装、天井絵画なども修復されました。

この日参加したのは年に何回か着物でお出掛けする会で、毎回主催者が決めるドレスコードがあるのですが、この日は「訪問着」でした。
普段はかたい着物だし、訪問着はめったに着る機会がないので気分が上がります。
明るいグリーンの訪問着はうちのお客さまでもある「Salon de MICHIKA Collection」でいただきました
迎賓館らしく(?)老松の柄の袋帯です。
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草履は白のパールレリーフ。革加工の技術でトップクラス「山菱」の草履です。先々代より辻屋本店が絶対の信頼を置いています。
もったいなくてこれまで自分では履いたことがなかったのですが、売っていながらそれはよくないなーと思い、自分用に一足購入。
芯には最上級のコルクを使用し、空洞を施すことでさらに軽く仕上げているので、ものすごく軽くて履き心地良いです。
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迎賓館のお庭で皆さんと写真を撮るのに砂利の上をずいぶん歩いたので心配しましたが、底裏の素材も良いためまったく問題ありませんでした。
白の草履は着物の格に関係なく合わせられるので、一足お持ちになるとよいと思います。
結婚式や式典などでは、帯地や金彩の入った鼻緒や台のフォーマル草履がよりふさわしいと思いますが、
この日のようにお出掛けやパーティーなどでは白の草履で構いません。
つま先から少しのぞくパールレリーフの柄は光の加減で陰影が出て美しく、品良くコーディネートできると思います。

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by TomitaRie | 2018-04-05 15:33 | 下駄・草履・和装のこと | Comments(0)


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