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隅田川とうろう流し
「灯籠流し」とは、ウィキによれば、死者の魂を弔って灯籠(灯篭)やお盆の供え物を
海や川に流す日本の行事。精霊流しとも。

「隅田川とうろう流し」はたしかうちの母が亡くなった翌年だったから、
6~7年前に始まったのだと思います。
今ではテラスに特設したスロープから各自流すというシステムが出来上がり、
訪れる人も行列を作るほど多くなりました。

前日は夕方、突然の雷雨があったのですが昨日は風もなく、無事に開催されました。
ちょうど帰省していた夫といっしょに、この数年に彼岸に渡った義父母、義伯父、
七回忌を終えた母、そして先日急逝した夫婦共々お世話になったTさんのご冥福を祈り、
とうろうを流してきました。
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# by TomitaRie | 2013-08-14 13:37 | 浅草
イベント、イベント、イベント!
フェイスブックで知り合いが増えてくると、連日のようにイベントにご招待されます。
私は繋がっている人に和装関係、着物好きが多いので、イベントも和の関連がほとんど。
この夏もこれまで、いろいろ参加させていただきました。

日本橋・伊場仙で行われた「織物美術家・龍村光峯 講演会」。
錦織の大家、龍村光峯氏は、国立博物館所蔵、正倉院裂「緑地花鳥獣文錦」等を復原したり、
皇室の行事に必要な織物、迎賓館に国賓をお迎えする際に飾る作品などの製作をされています。
お話をお聞きして思ったのは、この国の伝統文化に対する姿勢のお粗末さ。
こういう仕事にこそ、もっと国家予算を使い、守っていくべきです。
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浅草常盤堂雷5656会館「夏の粋粋バイキング」。
常盤堂雷おこしの穂刈さん(彼のお姉さんは同級生)からのご招待。
タイトルどおり、バイキングです^^
妹と仲良しの浅草芸者・聖子ちゃんが踊ってくれるらしい、というので姉妹で参加。
浅草で唯一の半玉、千華ちゃんもいっしょにいて、可愛かった~!
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新宿・落合の「あいれ屋」さんは、今年オープンしたばかりですが、
主宰者の上藪さんが、さまざまなイベントを企画しています。
参加したのは「日本古来の和のハーブ(薬草)を学ぶ」。
講師は銀座のハーブティー専門サロンの店長を勤めた、メディカルハーブのスペシャリスト雀部さん。
スギナ、ヨモギ、桑、月桃などのハーブティーを味見しながら、
薬効成分や使い方を説明していただきました。
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そして先日は、「浴衣でBBQ」。
南青山の隠れ家っぽいレストランのルーフテラスで浴衣の男女が集まったのですが、
この日は夕方になってもまったく気温が下がらず、とにかく暑かった~!
でもはじめてお目にかかった人たちとも交流できて、楽しい夕べとなりました。
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皆さん、いろんなイベントを開催されていますね。
辻屋も「あさくさ和装塾」をはじめ、これからも皆さんに負けないくらい楽しい企画を発信していきます!
# by TomitaRie | 2013-08-13 15:57 | 下駄・草履・和装のこと
「あさくさ和装塾2013 着物で巡る日本列島 北から南<京都篇>」
8月3日(土)、第13回あさくさ和装塾「着物で巡る日本列島 北から南<京都篇>」を開催いたしました。
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シリーズ3回目の京都篇。正直言って、和装好きは京都に詳しい人が多いから、
ハードル高いな~とやや不安でしたが、皆さんのおかげでなんとか無事に終えることができました。
詳しいようすは、ウェブサイトにUPしているので、こちらをご覧ください!
http://www.getaya.jp/wasoujuku/201308/report/main.html
# by TomitaRie | 2013-08-09 14:34 | 下駄・草履・和装のこと
『和樂』で紹介されました
『和樂』8、9月号の創刊12周年直前総力特集、和の専門家たちが選んだ「残したいニッポンの美246」 で、
辻屋の下駄が紹介されています。
246の一つに、広瀬一郎さん・選の「白木」。
世界中にどんなに贅を尽くしたものが存在しても、日本人がこの上なく贅沢に感じるのは
白木の檜のお風呂だったり、白木のカウンターに座ってお鮨を食べることだったりする、
その日本人独特の感性についての文章。添えられたのが、うちの本柾目桐下駄の写真です。
とてもとても光栄です!
246の美はほかに「富士山」「打ち水」「かな」「折詰」「おじぎ」などなど。
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# by TomitaRie | 2013-08-07 18:47 | 下駄・草履・和装のこと
四万六千日 ほおずき市
7月9日、10日は浅草の「四万六千日ほおずき市」でした。
観音信仰には、功徳日というものがあって、その日に参拝すると百日分とか千日分の
功徳があることになっています。
四万六千日は、その中でも大サービスデーというわけです。

いつもならまだ梅雨明け前で、蒸し暑いとはいえ、今年の暑さは尋常ではなかった!
9日の昼間は参詣客も少なく、夕方になってようやく賑やかになってきました。
私も店を閉めてから、近所の友人たちとお参りに。
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裸電球に照らされる、橙色と緑のほおずき。
チリンチリンと鳴る風鈴の音色。
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帰り際に吾妻橋を渡って、アサヒビールの中の「サロン月灯り」で、冷たいビール。
ここのカウンターに座ると窓からビルに映るスカイツリーを眺めるという特典があるのです^^
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翌日は、友人夫婦がお参りに来たので、その後お食事をご一緒しました。
以前から行ってみたかった西浅草の「468」(ヨーロッパ)。
おもしろい名前ですが、京風のお料理と押し鮨が絶品です。
なかなか予約がとれないお店なので、この日はラッキーでした。
夏の味覚、鱧などをいただき、疲れもふっとんだ気分♪
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浅草で商売していると、祭事や催し物に友人知人が遊びに来てくれるのが、嬉しいところです。
# by TomitaRie | 2013-07-11 11:52 | 浅草